メルカリで儲かる人～学生で経験しておきたい営業体験～

「メルカリ」と言えば、学生や主婦の方々にとって
いわゆる「フリマアプリ」の先駆けとも言える存在ではないでしょうか？

買ったけれど使わないモノ、引っ越しや断捨離で眠っていた
高価な物や引き出物の一部など、不要なものを市場に出して
お金に換えることができる場所でもありますよね。

年齢や性別を超えた、経済活動の一部にさえなっているメルカリで
そもそも本当に儲けることができるのか、と、疑問をお持ちのあなた―

こちらの記事をご覧いただければ、そうした疑いや疑問が
少しは拭えるのではないでしょうか？

学生の方を中心に、初めての方にも読んでいただける
メルカリにまつわる内容にまとめてみましたので、ぜひ
今後の参考として、チェックしてみてくださいね。

「メルカリ」で儲かる人とは？

「メルカリ」を使って上手に商売ができる人の共通点とは何か？―
昨今の就職状況や、自営業・フリーランスという選択肢もある時代で
学生さんは特に、こういった点が気になるところですよね。

貯めておいたお金で、ブランドものを上手に転売・セドリできる人や
実家に眠っていた沢山の高価な品を売れる、なんて人であれば
特に考えることもないもの―

ですがその実際、やはり上手に利益を出して儲けられる人には
いくつかの特徴があるように、「メルカリ」のなかにも
「儲けるポイント」を理解して、実践している方がいらっしゃいます。

その気になる共通点は、ずばり、以下の3点ができるかどうか
ということになります。

• ①シンプルな写真と分かりやすい説明があること
• ②対象を絞っていること
• ③「報・連・相」をこなすこと

「これだけで上手く儲けられるのか」と、不安にも駆られますが
これらはあくまでも、物を売る際の基本的な条件であるため、とりわけ
営業の場においては、着実にステップを踏むことが大切になります。

他人との文面やチャットから、やりとりで販売を進めるメルカリは
立派な営業の一種であるとも言えるので、早速
これら3点について、1つずつ解説してみましょう！

シンプルな写真と分かりやすい説明があること

お店に行けば、「説明」というプロセスが物理的に省かれますが
ネットショッピングやオークションサイト、フリマアプリで
避けては通れない関門が、この「説明」という部分。

「自分がモノを買う時に意識するポイント」を丁寧に説明することは
顔が見えないネットやアプリの世界において
ビジネスコミュニケーションの第一歩になります。

例えば、あなたが、コンサートのために新しい靴を購入するとして
次のうちどちらの説明が納得できるか、考えてみてください。

①　『〇〇（商品名）』Sサイズ　半年前に購入しました
使用感がありますが、問題なく使っていただけます
梱包は段ボールを予定しています

②　『〇〇（商品名）』Sサイズ（22.0㎝～22.5㎝程度）
ライトブラウン（写真は光の加減有）　△ヵ月使用済み　梱包：段ボール
同窓会のために半年ほど前に購入・お呼ばれ・コンサートも可

どちらが信憑性に長けているか、後者であることは
やはり一目瞭然ですよね。

また、添付写真に関しても、「SNS映え」を意識しすぎて
誰が見ても「加工」だと分かってしまう写真や画像などは
極端に信用度が下がってしまいかねません。

万人受けするコツとしては、カーテンバックやテーブルの上など
明るい無地の場所で、なるべく高画質な写真を意識し
シンプルなフレーム加工のみを施す程度がベストであると言えます。

対象を絞っていること

「対象」というのは、「ヒト、モノ、時間」と
どのベースにおいても、比較的幅広く言えることなので
ざっくりと、「ターゲット」として、捉えましょう。

例えば、学生が学生に「ターゲット（対象）」を絞る場合
学生が「望むモノ」を、学生が「チェックしやすい時間」に
出品できているかどうか、ということです。

学生にとって需要があるモノと言えば、イヤホン、腕時計、カバンなど
数えきれないほどたくさんありますよね。

また、学生がスマホやネットを見る時間と言えば
通学のバスや電車の中、学年によっては、休み時間（空きコマなど）や
バイトの休憩中、お風呂上りの夜11時～12時頃などが挙げられます。

まさに、学生同士での営業であれば、時間の感覚そのものに
大きな差は無く、こうした「対象」は、学生のみならず
主婦やサラリーマンにも、当然同じことが言えます。

「メルカリ」で儲ける上での要でもあるので、場数を踏むためにも
このポイントはぜひ、抜かりなく意識しておきましょう。

「報・連・相」をこなすこと

「当たり前のこと」だと思われがちな「報告・連絡・相談」ですが
だからこそ、徹底しておきたい最重要事項です。

この記事のタイトルでも表記してある「営業生活」というのは
この3つ目のポイントを要約している、と言っても過言ではありません。

私生活においても、「はい・いいえ」や「する・しない」などの反応は
非常に大切ですが、実際にこの「スピーディーな返事」ができる人ほど
信頼を置かれることが多いのは、対面のビジネスでも同じです！

「この人との取引は安定性がある」と実感してもらうことが
「次の取引」を生み出すための最大の鍵になるということ。

「買うか分からない人や値下げ希望のコメントには返事を躊躇してしまう」
なんて不安がある場合は、予め「線引き」をしておきましょう。

「最大1,000円値引き」を限界値にしておくなど、「±0」にならない
最低限度までの、値引き金額を設定しておけば
もしもの際にも、慌てずに断るかどうかを判断できますよね。

学生も「メルカリ」で儲けることができる

以上の3点を意識して、「メルカリ」で確実に信頼を得られる
有利なポジションを確保していくこと―
ですがこれは、メルカリでのお仕事だけに言えることではありません。

集客ができて、PRができて、実際に取引を行ってもらい
信頼を次につなげる・・・学校では直接的に学べない割りに
社会では当然のようにこなさなければならない部分でもあります。

「メルカリ」やフリマアプリを通して、学生のうちから
ビジネスマナーやモノの取引などを実践できるというのは
あなたにの経験値を伸ばす、1つの良いフィールドにもなるもの！

ぜひ、あなたが使わなくなったものや、まだ価値があると思えるものを
1度お試しがてらに、出品してみてはいかがでしょうか？