和歌山県の隠れた観光地を発見しよう！旅を楽しむポイントについて

この記事では、和歌山県の観光について、実はあまり知られていない観光地や旅のスポットについて、
少しばかりお話しさせていただいています！

和歌山県というとどのようなイメージを抱かれるでしょうか？

関西の南側、白浜のビーチや高野山、
あるいは和歌山マリーナシティやアドベンチャーワールドなどを思い浮かべますよね。
　

ですが、それだけで終わってしまうほど和歌山県の旅は語りきれないものです。

では、和歌山県ではどのような旅が楽しめるのでしょう？

和歌山県の観光地について、よりわかりやすくお伝えするために、3部構成でご紹介していきます！

和歌山県の隠れた特産品

和歌山県の隠れ産品のひとつ、それはずばり「わさび」です。

紀伊半島の水は好循環でありながら、その水温がわさび作りに適していることから、
流水が絶えない場所に国産の本わさびが生産されています。

「真妻わさび」と言えば、和歌山県の印南町がその発祥であり、
平井わさび農園では1年半という歳月をかけて、わさび作りを行っています。

また、わさびの他に、古座川の名水から生み出された、
シンプルな純氷のかき氷も、実は有名な特産品と言えます。

和歌山県新宮市にある「仲氷店」では、古座川の良質な水源をろ過して、
72時間という時間をかけて凍らせた氷を扱っています。

透明度が高く、なめらかなかき氷を売りとしているという、
コアなファンの間では有名なお店です。

和歌山県の隠れたアクティブスポット

和歌山県に訪れると、海水浴や登山など、
自然のなかでアクティブに楽しむスポットをイメージしがちですが、それだけではありません。

栖原海岸近郊では、リバーアドベンチャークラブによる、
洞窟くぐりやシュノーケリングで海の底を覗くことができる場所があります。

ボートに乗って海の冒険を楽しむことができるシーカヤックの体験もできるので、
家族でも貴重な旅ができること間違いなしです！

他にも、和歌山市の毛見にはKAZEによる、スタンドアップパドル体験もできます！

スタンドアップパドルとは、通称SUPと呼ばれるアクテビティで、海の上で、
ボードのうえに立ち、さらに自力でパドルを漕ぐというウォータースポーツの一種。

この上もなく体幹が鍛えられるので、アクテビティが終了する頃には
ヘトヘトになる挑戦者も多く、サーフィンにも劣ら海の充実を体感できるウインドサーフィンです！

普段はボートに乗ったり、危険な岩場を探索したり、きっと素人一人ではできないことも、
インストラクターさんがいることで、安全に、けれども勢いよく、
たくさんのアクテビティが自然のなかでできるのも、和歌山県ならではの旅ですね！

和歌山県をじっくり知る

和歌山県最大の特色と言えば、「海の生き物」が身近な存在であるということでしょう。

捕鯨400年の歴史を辿った太地町の「くじらの博物館」では、
クジラのみならず、イルカのショーをはじめ、エサやりや見学もできます。

また、京都大学による臨海実験所に付随した「京都大学 白浜水族館」は、
約500種類もの海の生き物たちが、独創的な展示スタイルで保護・観察できる環境が整えられています。

展示されている約半数以上は無脊椎動物であり、
海への好奇心がくすぐられるような生き物がたくさんの生息しています。

子どもはもちろん、大人も楽しむことができるにも関わらず、
国立大学の付属であることから「入場料」が他の水族館ではあり得ない安さも魅力の1つと言えます。

和歌山県の旅を楽しむポイントについてのまとめ

和歌山県の旅の魅力を少しでしたが、お伝えできましたでしょうか？

あまり意識されない特産品に舌つづみしつつ、隠れたアクテビティで心も体も充実感に浸し、
和歌山県の特色を学んで回ることができる場所が数多く存在するわけですね。

このほかにも、まだまだお伝えできていない和歌山県の魅力や秘境がありますが、
実際に足を運んで、自分の肌身で、和歌山県の面白さを感じ取っていただければ幸いです！