読書週間にオススメの本は?人々に長く愛されている名作をご紹介!
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あなたは小学生の頃、読書週間にどんな本を読みましたか?
私は、自分から興味を持った本や友達や先生から面白いとオススメされた本など、
沢山の本を読んだ記憶があります。
ですが、大人になった今は、忙しいことや時間がないことを理由に、
読書週間自体にあまり馴染みがなくなってきているような気がしています。
なので、今回の読書週間は絶対に有意義な時間にしたい!という強い決意を持って、
事前に読書週間に読んでみたい本をピックアップしてみました!
大人になった今だからこそ、改めて読みたいオススメの名作を5つご紹介致します!
夏目漱石『こころ』
まず最初にご紹介致しますのが、小説家・夏目漱石の代表作である『こころ』です。
夏目漱石の『こころ』は、
高校生の頃に国語の授業で読んだことがある人も多いのではないでしょうか?
授業では全編読むことが出来なかった人も多いと思うので、
是非読書週間にじっくり読んでみてはいかがでしょうか?
ここで、『こころ』のあらすじを簡単にご紹介致します。
”明治末期、「私」は鎌倉で「先生」と出会う。
「私」は、「先生」に何か惹かれるものを感じて、交流を始める。
「先生」は、自分の過去について決して語ろうとしません。
だが、ある日「私」は「先生」の奥さんから、
「先生」は大学時代の友人が自殺してしまったことで変わってしまったということを知るー”
『こころ』は、上・中・下と3つの章に分かれていて、上では”先生と私”の話、
中では”両親と私”の話、下では”先生と遺書”の話と、このように分けられています。
どの章も読み応えがありますが、
やはり一番考えさせられるのが、下の”先生と遺書”ではないでしょうか?
高校生の頃は深く読み解けなかった「先生」の心情が、大人になった今読むことで、
あなたなりの”答え”を発見することが出来るかもしれませんね!
太宰治『走れメロス』
続いてご紹介致しますのが、小説家・太宰治の代表作である『走れメロス』です。
太宰治の『走れメロス』も夏目漱石の『こころ』と同様に
国語の教科書で読んだことがある人が多い小説ではないでしょうか?
物語の結末もある程度知っている人も多いと思いますので、
昔の日本小説に読みづらさを感じている人でも、
『走れメロス』は比較的読みやすい作品だと思います!
ここで、『走れメロス』のあらすじを簡単にご紹介致します。
“「メロスは激怒した」
人の心が信じられず、次々と人を殺してしまう暴虐の王に、
正義の心を持ったメロスは歯向った。
しかし、そんなメロスに王は死刑を宣告する。
死ぬことは怖くなかったメロスだが、
唯一の心残りであるたった一人の家族である妹の結婚式を間近に控えていた。
メロスは王に懇願し、親友のセリヌンティウスを身代わりに死刑までに三日間の猶予を得た。
身代わりとなってくれた親友の命を守るため、メロスは懸命に走るー”
親友のために、どんな困難な道も走り続けるメロスの姿に
なんだか熱いものが込み上げてきますね。
ラストのメロスとセリヌンティウスのシーンは必見です!
『走れメロス』は、他の太宰治の短編と一緒に読むことが出来るので、
太宰治の小説に興味のある方は、是非一緒にお読み下さい!
宮沢賢治『銀河鉄道の夜』
続いてご紹介致しますのが、
詩人又は童話作家・宮沢賢治の代表作である『銀河鉄道の夜』です。
今回、ご紹介致します『銀河鉄道の夜』は、童話としてよく知られているものの、
宮沢賢治が逝去のため十分に推敲されないままだったことと、
作中に多くの造語が使われていることが合わさり、
非常に様々な解釈が行われている作品なのです。
その為か、当時小学生だった私には多少読解するのが難しいと感じた作品でした。
なので、大人になった今読むことで、
小学生の頃には分からなかったものに気付くことが多い作品だと思います。
ここで、『銀河鉄道の夜』のあらすじを簡単にご紹介致します。
”貧しく孤独な少年ジョバンニは、銀河のお祭りを見に行くと言って家を出た。
しかし、道中に同級生たちにからかわれたことで、逃げるように町外れの丘へ向かう。
丘で寂しさと孤独を噛み締めながら、ジョバンニが星空に思いを馳せていると、
突然「銀河ステーション」と言う声が聞こえたと思うと、
あっという間に目の前がぱっと明るくなり、ジョバンニは強い光に包まれた!
気がつくと、ジョバンニは銀河鉄道に乗っていた。
そして偶然にも、その列車にはカムパネルラも一緒に乗っていたのだったー”
銀河鉄道とは一体何なのか?
カムパネルラは何故銀河鉄道に乗っていたのか?
色んなことを考えさせられるお話です。
与謝野晶子『みだれ髪』
続いてご紹介致しますのが、歌人又は作家・与謝野晶子の代表作である『みだれ髪』です。
ロマン主義文学の中心人物とも言える与謝野晶子の作品は、
情熱的でストレートな表現が特徴です。
『みだれ髪』では、女性が恋愛感情を生々しく表現することなど考えられなかった時代に、
情熱的でストレートな恋愛感情を詠った歌集なのです。
作風が作風だったので、当時は賛否両論だったそうですよ。
現在は、女性が恋愛感情をストレートに表現する作品はありふれていますが、
そういうことをあまり良しとしなかった時代に生まれたものとして読むと、
色々考えさせられる作品ではないでしょうか?
また、『みだれ髪』の内容のほとんどは、
与謝野晶子の夫である与謝野鉄幹への強い恋慕を表現したものだと言われています。
与謝野鉄幹は、当時妻も子供もいましたが、
『みだれ髪』発行直後に与謝野晶子のために妻と離婚しているそうです。
エピソードがドラマみたいで驚きですね!
小説を読むのが苦手な方は、是非読書週間は歌集にトライしてみませんか?
シェイクスピア『ヴェニスの商品』
最後にご紹介致しますのが、
劇作家ウィリアム・シェイクスピアの代表作である戯曲『ヴェニスの商人』です。
ウィリアム・シェイクスピアと言えば、
『ハムレット』や『ロミオとジュリエット』などの数々の名作を生んだ劇作家ですね。
『ヴェニスの商人』は舞台作品以外にも、過去に映画化もされたことがあるので、
ご存知の方も多いのではないでしょうか?
簡単に概要を説明すると、
高利貸しのユダヤ人シャイロックと、
そのシャイロックから金を借りたことにより
人命に関わる裁判に巻き込まれるアントーニオの物語を主に、
美貌の貴婦人ポーシャとアントーニオの友人バサーニオの恋の駆け引きの物語、
ラストのシャイロックとアントーニオの裁判の結末など、見所が満載の戯曲となっています。
何故、数あるウィリアム・シェイクスピアの戯曲の中で
『ヴェニスの商人』がオススメなのかと言うと、
それは読み手によって『ヴェニスの商人』が”喜劇”にも”悲劇”にも捉えることが出来る、
非常に面白い戯曲だからです!
お友達と一緒に『ヴェニスの商人』を読んで、
それぞれの感想を語らうのも楽しい作品となっています。
こちらも小説が苦手な方は、
台詞とト書きのシンプルな構成である戯曲を読むことをオススメ致します。
読書週間に読みたいオススメの名作を5つご紹介致しましたが、
あなたが読んでみたいと思えた名作は見つかりましたでしょうか?
大人になった今だからこそ、
改めて読んでみることで新しい発見が出来る名作は、まだまだ沢山ありますの
是非あなたの読書週間を有意義にしてくれる名作との出会いを願っております!
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