神宮外苑いちょう並木の紅葉　2017年の見頃時期は？見どころも紹介！

東京の観光名所のひとつ、神宮外苑いちょう並木の紅葉ですが、
2017年の見どころ時期はいつなのでしょうか？

そして、以外と知られていない、神宮外苑いちょう並木の具体的な場所とは？
　

神宮外苑とは？

明治神宮外苑は、明治天皇の業績を後世までに残そうという趣旨で建設された洋風庭園です。

明治神宮を内苑というのに対して、外苑と呼ばれるようになりました。

明治天皇崩御後に建設され、青少年の文化、芸術、体力向上を目的として、
聖徳記念絵画館を中心に、神宮球場、テニスコート、ゴルフ練習場、
アイススケート場、フットサルコートなどがあります。

また、憩いの場としていちょう並木が整備され、
東京を代表する並木道として知られるようになりました。

神宮外苑いちょう並木

明治神宮外苑の入り口でもある青山通りから聖徳記念絵画館に向かって約300メートルの距離に、
約146本のいちょうの木が植えられています。

4列に植えられたいちょう並木は、青山通り入口から聖徳記念絵画館を眺めると、
遠近法を用いて実際の距離より遠方にあるように見え、芸術的な眺めです。

普段は青々としたいちょう並木ですが、紅葉の時期にはきれいに色づいて、見ごたえがあります。

神宮外苑いちょう並木の紅葉は？

いちょうの紅葉は一般に11月中旬ごろと言われています。

秋が深まり、気温がグッと下がると紅葉が進みます。

紅葉の条件は、好天が続き、葉が日光を十分に受けていること、昼夜の寒暖の差が激しく、
最低気温が8℃以下の日が続くこと、などがあげられています。

神宮外苑いちょう並木、2017年の紅葉の見頃時期はいつ？

気象庁の予報では、今年の夏は気温が高く、晴れの日が多く、秋は平年並みという見込みです。

そのため、気温の高い夏が終わり、秋になり温度が下がると、紅葉が進み、
2017年の紅葉見頃時期は、11月中旬から下旬にかけて、美しい紅葉が期待できそうです。

2017年神宮外苑のいちょう祭りの日程が、2017年11月17日から12月3日に決定しました。

神宮外苑のいちょう並木の紅葉の見頃時期もその時期だと思われます。

神宮外苑いちょう並木の見どころは？

なんといっても、青山通りから聖徳記念絵画館を眺めた景色は圧巻です。

黄金色に染まったいちょう並木ををカメラにおさめるのもよし、目にしっかり焼き付けるのもよし。

神宮外苑のいちょう並木は、4列に並んでいて、自動車で聖徳記念絵画館にむかって走るときも、
きれいないちょう並木を眺めることもできますし、両側の遊歩道を歩くときは、
いちょう並木がアーチ型のトンネルになり、ロマンチックな雰囲気をかもしだしています。

いちょう並木を聖徳記念絵画館に向かって歩いていく途中に、おしゃれで人気のカフェがあり、
カフェでひとやすみするのもいいです。

そして、数々のドラマや映画のロケ地として登場している神宮外苑いちょう並木、　
有名なところでは、101回目のプロポーズ、愛という名のもとに、花より男子、ホタルノヒカリ、
HERO、警視庁捜査一課9係などがあげられます。

最近では、カルテット、東京タラレバ娘など、まだまだありますが、
ドラマの主人公になった気持ちで歩くのも楽しいですね。

タイミングがあえば、ドラマのロケに遭遇するかもしれません。

黄金色に輝く神宮外苑いちょう並木の見頃時期を逃さないように、ぜひ散策してみてください。