夏の食べ物といえば？夏が旬の食べ物をまとめてみました！

いよいよ夏のシーズンですね！

日差しが暑くなり、「夏野菜」がみずみずしく、美味しくなる季節です。

　

　

夏バテ防止で、元気に暑い夏を乗り切りたいところです。

そんな夏が旬の食べ物を情報満載で紹介します！

　

　

夏の食べ物といえば？　No.1　うなぎ

　

　

　

うなぎは夏バテ防止に効果があると言われます。

うなぎには「レノチール」やビタミンB1やビタミンB2などが含まれていて健康にとても良いです。

　

　

「土用の丑の日」を仕掛けたのは、江戸時代の学者、平賀源内とも言われています。

土用の丑の日は年により2回あることがありますが、
土用の丑の日にうめぼしやうどんなど「う」のつくものを食べると健康に過ごせ、
縁起が良いとされています。

　

　

うなぎの名産地としては四万十川や福岡柳川、仙台、浜松、三島などがあります。

四万十川のうなぎは天然うなぎと養殖うなぎがありますが、
天然うなぎを食べに行くときは旬の時期に行くのがベストです。

　

　

柳川では、うなぎはウナ重やウナ丼にせず、
郷土料理としとて「セイロ蒸し」にして良く食べられているため、
少し変わったうなぎの食べ方を楽しみたい方にはお勧めです。

　

　

浜松は「養殖ウナギ発祥の地」といわれ、日本でもうなぎの出荷量が特に多い地域で、
うなぎパイなどもあり身近にうなぎを楽しめます。

　

　

夏の食べ物といえば？　No.2　すいか

　

　

すいかにはカリウムやβカロテン、リコピンなどが含まれていて、
利尿作用や高血圧予防にも良いとされていますが、
注目すべき栄養素は、「シトルリン」で美白効果があります。

　

　

ウリ科に属するスイカの主な産地は、熊本、千葉、山形、新潟などがあります。

すいかの種類としては、縞王、紅こだま、でんすけ、
ダイナマイト、マダーボールなどがあります。

　

　

「縞王」は日本全国どこでもとれるポピュラーな大玉スイカで、
作りやすく緑の皮に果肉は鮮やかな桃紅色です。

　

　

「紅こだま」は、サイズは小さいですが、糖度が高く歯ごたえがあるスイカで、
旬が3月から7月になり、スーパーでは真っ赤なシールが目印です。

　

　

「でんすけ」は北海道の旬の幸であり、黒く座りもよく高級スイカの仲間で、
ギフトやご贈答にもとても喜ばれます。

　

　

夏の食べ物といえば？　No.3　きゅうり

　

　

キュウリは皮に張りがあり、表面のイボイボがとがっている方が新鮮で、
サラダや漬け物、酢の物、炒め物などにすると美味しくいただけます。

　

　

キュウリには「カリウム」や「βカロテン」が沢山含まれていて、免疫力アップにも良いですよ。

キュウリの種類としては、
白イボキュウリ、イボナシキュウリ、四川キュウリ、加賀太、ミニキュウリなどがあります。

　

　

白イボキュウリは、市場に沢山出ているのがこの品種で、食べやすいため人気があります。

イボナシキュウリは文字通り表面にイボがなく、つるつるしたキュウリですが、
加工用として需要が高いです。

　

　

夏の食べ物といえば？　No.4　パイナップル

　

　

パイナップルには「マンガン」や「ビタミンB1」、「クエン酸」などが入っていて、
疲労回復にもききますが、注目される栄養成分は、「ブロメライン」という成分で、
消化促進の効果があります。

　

　

シャーベットや酢豚などにして食べると美味しくいただけます。

パイナップルの種類としては、
スムースカイエンやボゴール、ピーチパイン、ゴールドバリイなどがあります。

　

　

スム―スカイエンは世界的に生産が多く、
沖縄や石垣島などでも栽培され、甘味が強く美味しいパイナップルです。

　

　

ボゴールは「スナックパイン」とも呼ばれ、糖度が高く酸味が少ないパイナップルです。

ピーチパインは沖縄で良く栽培され、1999年(平成11年)にできた品種で、
「ミルクパイン」とも呼ばれています。

　

　

夏の食べ物といえば？　No.5　なす

　

　

なすにはカリウムが沢山含まれていますが、
注目すべき栄養成分は「ナスニン」で、がん予防に良いです。

　

　

炒め物や煮物、揚げ物、焼きなす、漬物にしても美味しくいただけます。

ナスの種類としては、中長なす、丸なす、小なす、米なすなどがあります。

　

　

丸なすは、京野菜で有名な「加茂なす」や長野県の「小布施丸なす」などが有名です。

市場に良く出回っているのが、中長なすで、「焼きなす」などにすると素材の美味しさが引き立ちます。

　

　

夏の食べ物に関連して！その1　夏野菜

　

　

夏野菜に中でも特徴的な野菜にゴーヤがあります。

ゴーヤは沖縄や九州で良く食べられていますが、苦みがあるため料理にも一工夫手間がかかります。

　

　

炒め物や酢の物、漬け物、揚げ物などにしても工夫次第では美味しくいただけます。

苦みが気になる場合は、水でさらしたり、塩や砂糖を使ってもんだあと、
ゆでたりして料理するとベストです。

　

　

ゴーヤにはビタミンCやカリウム、βカロテンなどが含まれ、がん予防にも良いですが、
注目される栄養素は「モモルデシン」で、血糖値を抑える働きがあります。

　

　

ゴーヤには大きさが大、中、少と短果種、中長種、大長種がありサイズで識別されますが、
いずれも歯ごたえがあり、独特の「苦みが」がありますが健康にはとても良い食材です。

　

　

夏の食べ物に関連して！その2　梅

梅は日本人にとって欠かせない食べ物ですが、カリカリ梅やうめぼし、
梅酒などいろいろと加工して食されています。

　

　

梅は「クエン酸」や「リンゴ酸」を含み、疲労回復効果などに期待されまた、
有機酸には殺菌効果があり食中毒の予防にもつながります。

　

　

梅の種類としては、南高や白加賀、古城、小梅、などがあります。

「南高」は和歌山県の代表的な梅で、主に「うめぼし」や「梅酒」などに使われています。

「白加賀」は主に関東地方で流通し、古くから栽培されていて、
「梅シロップ」などにするとベストです。

　

　

「古城」は、和歌山の青梅で、「梅ジュース」などにすると美味しくいただけます。

「小梅」は長野県で主に栽培され、「カリカリ梅」などで食べるとよいです。

　

　

夏の食べ物といえば？夏が旬の食べ物のまとめ

夏が旬の食べ物の紹介はいかがだったでしょうか！

うなぎや梅など、
夏バテ防止や食中毒防止といった夏には欠かせない食べ物が多く市場に出回る季節です。

　

　

健康や体の体調に注意して、元気に暑い夏を乗り切りたいものです。

夏が旬の食べ物を沢山食べて、素敵な夏をお過ごしください！