SFに見る地球征服の手段!宇宙戦争・ボディースナッチャー・ビジター
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私は、SF映画が好きでよく観るのですが、
宇宙からの知的生命体が地球征服を企んで乗り込んでくるという設定がよくあります。
古くは
『宇宙戦争』(トム・クルーズのリメイク版もありましたが…)、
『ボディースナッチャー』、
そしてテレビドラマシリーズでは
『V(ビジター)』などの作品があります。
他にも多数の作品がありますが、私の印象に残っているのは、この3つの作品です。
映像の良さは勿論ですが、設定の面白さが作品の良さを大きく左右すると考えます。
それでは、この3作品をご紹介していきます。
宇宙戦争
宇宙戦争は、イギリスの作家H.G.ウェルズが1898年に発表した小説です。
火星人が飛来して、人々や物を熱線で焼き尽くし、
人類を征服していくというストーリーです。
主人公は、逃げまどいながら最後には諦めて出てきてみると火星人がなぜか死滅しています。
地球に元々ある病原菌が火星人の体をむしばんで死滅させたのです。
以上のような話ですが、古い作品ですので私もいくつかの本や映画で観たことがあります。
最近では、トム・クルーズのアクションSFとして描かれていました。
新作では少しストーリーが違っていて、
地中から宇宙船が出てきたり、人間達を捕獲するシーンも出てきたりしました。
しかし、最後の結末は一緒です。
この人間には平気でも、
異星人にとっては死に至る原因となる病原菌が人類を救うという設定が
リアリティーがあって魅力的だと考えるのです。
最近の映画であれば、
地球防衛軍が現れてドンパチやって云々というストーリーが多いかと思います。
それであれば漫画的ご都合主義で人類が勝つという形となり、やや興ざめになります。
人には害がない病原菌が決め手で逆転勝利する面白さがいいのです。
ボディスナッチャー
この映画は、やはりSF小説「盗まれた街」の映画化で、
最初は西ドイツで制作されたものです。
それが1978年アメリカによってリメイクされました。
恐らく私は、このリメイク版を観たのではないかと考えます。
ストーリーは、平凡な街に異星人が進入して、人々を次々と襲っていくというものです。
その襲い方が独特で変わっているのです。
襲った人間を栄養源として、
その人間と姿形がそっくりな人間型の異星人を育てていくというものです。
栄養にされた人間はしぼんで死に至ります。
栄養を吸収して成長した異星人は、襲われた人間になりかわって生活するのです。
姿は似ていても、性格や考え方、話し方が変化した人間に
違和感を感じた人たちが戦いに転じます。
最後も、具体的な希望を感じさせるフリもなくエンディングとなります。
SFとホラーが合わさった作品として、ラストまで暗く絶望的な映画と言えます。
植物的な異星人が人類を肥料的なものにして成長を遂げるという部分が
斬新なアイディアで衝撃的でした。
普通は、解決する筋道やヒントが出てきて、
観ている人々に希望を与えるものなのですが、
この作品は絶望で終わっています。
そのせいもあって心に残っているのかもしれません。
ビジター
『V(ビジター)』は、30年近く前にビデオ店で見つけた
アメリカのテレビドラマシリーズです。
1983年と2009年の2回放映されたようです。
私は、どちらも観ましたが、大変面白かったです。
緑色の血を流すは虫類系の異星人が、人間の皮膚を身に付けて変身し、
人類の生活に入り込んで地球侵略を企むというストーリーです。
人間そっくりですが、一皮剥ぐとは虫類というところが気味の悪いところです。
ビジター達の中にも人間の感情が芽生えていて、やさしい心の持ち主もいます。
種族の命令と人間性との間で思い悩むというところは、ヒューマンドラマ的です。
単にSFと片付けてしまうことができない、
肌の色や人種差別にまで及ぶ問題を提起しているような作品です。
洋物のテレビシリーズは、日本と違って超大作も多く、シリーズが何度も繰り替えされます。
それは、大好きな作品であれば喜ばしいことです。
しかし、日本では全ての作品が届かない場合もあり、続きが観たくても観られません。
つまり、結末のはっきりしない作品となってしまうことが多いのでとても残念です。
SFに見る地球征服の手段のまとめ
今回ご紹介した3作品における征服の手段は、
宇宙船で攻撃、人類になりすまし、侵入し植民地化などでした。
宇宙船による侵略は、病原菌により何とか防げたものの、
人類にとってかわる方法はじわじわと気付かない内に侵略されてしまっているという状況です。
この何とも言えない恐怖感が興味を持たせるのかもしれません。
『ボディスナッチャー』が話合いにもならない侵略なのに対し、
『ビジター』は侵入者ですが人類と共存したいと願う者もいて、
観ている方も敵か味方か心が揺れ動きます。
実際にはあり得ないことだと今は考えていますが、
これだけ広い宇宙ですから、
知的生命体が来て地球が危機に瀕することもあるかもしれません。
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