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青年海外協力隊を目指して~入隊試験・現場の環境・帰国後の処遇~

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筆者の友人の1人に、青年海外協力隊として
発展途上国へ行ってみたいと考えている人がいました。

彼は、農業や工業の技術はもちろんのこと
教員免許なども、何1つとして持っていなかったため
理数科教育の項目で応募しました。

一次の筆記試験、二次の面接
制服のサイズ合わせまで行きついたにも関わらず
残念ながら、最終試験には至らず、不合格でした。

 

 

その結果の甲乙は、本人の判断に委ねる以外にありませんが
1つの目標に向かって努力した時代があったということ。

こちらの記事では、そんな彼の話を基に
青年海外協力隊にまつわる話
いくつかのポイントに分け、お伝えしていきます!

今後の入隊を検討しているあなたはもちろん
青年海外協力隊に興味があるあなたも
ぜひ最後まで読んでみてはいかがでしょうか?

 

 

青年海外協力隊を目指した話① 入隊試験

青年海外協力隊を目指して~入隊試験・現場の環境・帰国後の処遇~

 

 

彼の場合、青年海外協力隊に興味を持ったきっかけは
ポスターなどの広告を見ての応募でした。

最初は、地元で行われる筆記試験でしたが
理数科教育枠での応募ということで、大まかな試験内容としては
極一般的な常識問題や理数系のものでした。

 

 

次の面接も、志望動機をはじめ、就職活動で問われる内容に近く
特筆して頭を抱える問題はありませんでした。

面接後、制服や帽子など、入隊後から必要となる
衣服の寸法を合わせるため、東京の代々木へ足を運んだのです。

本人も、ここまで来れば合格に違いないと
志高く、純粋に喜んでいましたが、なんと結果は不採用

 

 

語学の問題、経済的な問題、あるいは健康上の問題など
あらゆる原因を考える中、彼はその結果を受け入れました。

東南アジアやアフリカは
いわゆる典型的な発展途上の地への派遣になります。

派遣希望者がそもそも少ないであろうと踏んで
採用される可能性も十分にあると見込んでいたものの
改めて、世界の厳しさを痛感したとのことでした。

 

 

青年海外協力隊を目指した話② 現場の環境

発展途上という未開の地は、現代的な観点から言えば
お世辞にも良いものであるとは言いきれません。

その土地ならではの、危険動物や病原菌
マフィアなどの危険人物や組織も存在する、まさに命がけの国も
決して珍しくないのです。

 

 

しかし、青年海外協力隊という側面から見ると
金銭面では、現地生活のための給与に加え
日本でも、その奉仕力や貢献度による給与が与えられます。

いわゆる二重支給のスタイルなので、物価の安い現地であれば
生活の質により、お手伝いさんを雇うケースもあります。

 

 

彼の場合も、言葉や食事、病気などの不自由さがあり
不安は絶えないものの、現地の子どもに理数科の学びをシェアするという
教師として憧れ続けた夢のような職業です。

現実には、見事なまでに夢のまま終わりましたが
些細なことで命を削る羽目になる未来を考えると
この結果が最適解であったとも言えます。

 

 

彼は元々、教員免許を取っていたわけではなかったので
そこから勉強し直す、正統な道へシフトチェンジしました。

事実、不合格の後、宇用曲折ありましたが
無事に教員免許を得て、教員として再就職したのです。

 

 

日本国内で教員になると、青年海外協力隊の中では
日本人学校の教師としての派遣、という道も出てきます。

理数科ではなくとも、「海外で教えたい」という夢を
正式な1人の教師として、再び目指すことができるのです。

こうした派遣は、生活苦や病気のリスクも低い
ある程度発展した国にしか任地は無く、純粋な教育に
専念できる環境に、身を置けるということ。

 

 

ただ、彼の場合は、選考の段階で
出身大学や推薦の関係から、その路線へは進めませんでした。

筆者の回りには、この方法で海外へ派遣に向かった人も
数名いましたが、生憎、彼には巡り会わせがありませんでした。

海外への漠然とした憧れだけで動く部分も多々あった彼は
地に足をつけ、母国の地元の子ども達と向き合う中で
そこが自分の居場所であると、ようやく認識しました。

 

 

青年海外協力隊を目指した話③ 帰国後の処遇

青年海外協力隊を目指して~入隊試験・現場の環境・帰国後の処遇~

 

 

一方で、筆者の友人の話と時を同じくした頃
青年海外協力隊の1人として現地に派遣され
数年を過ごし、凱旋された方の話も聞きました。

病や怪我を何とか乗り越え、無事現地から帰国したその方は
帰国までに貯金はできたものの、再就職の口がないというのです。

当時の組織体制として、明確な就職の世話がなく
そもそも帰国後の仕事については
何も保障されていなかったと言います。

 

 

青年海外協力隊に関連した職員になるケースが多いものの
それらは全て、確約がありませんでした。

職を捨てて任地に派遣され、数年過ごして戻ってきても
再就職の保障がないシステム状態であったということ。

そんな条件の良くない派遣に名乗りをあげた人は
それだけでも頼もしい人であったと言えますよね。

 

 

2021年現在では、再就職に向けた
支援やバックアップも幅が生まれています。

しかし、応募者が少ない国の場合
採用試験が良い線までいくケースは、決して珍しくありません。

合否を決める最後の理由は、本人の派遣に対する覚悟や
これまでの実績であることも常です。

 

 

命を懸けて、生活をなげうって、数年間その地に腰を据えるので
そうした部分が問われるのは、本来当然のことであると言えます。

誰でも良いというわけでなく、先方の国も
役立つ人に来てほしい、という本音を抱えているのが実情です。

 

 

期待に応えるだけの技術や能力が無ければ
断られてしまうのは、国内の企業や就職活動でも同じこと。

青年海外協力隊としての組織体制もまた
日々刻々と変化しているので、気になる方はぜひ
随時公式ホームページから、資料を確認するようにしておきましょう!

 

 

青年海外協力隊を目指した話のまとめ

ここまでご紹介してきた、青年海外協力隊を目指した友人の話について
少しでも、今後の参考にしていただけましたか?

町に貼られているポスターを見て
海外に憧れ応募する若者はいるかもしれません。

しかし、彼の話のように、資格やスキルをしっかりと持ち
先方の国に期待される経歴と実績を積んだ上での応募でなければ
単なる憧れで終わるケースが非常に多いのです。

 

 

海外の過酷な生活環境に、自ら望んで入っていく
強い体力と精神力も必要となる世界です。

採用環境の改善も、日々行われており
日本が持つ繊細な技術は、今や世界中で展開されています。

 

 

日本が誇れる技術を、発展途上の国に対し
支援として与えることが、日本なりの国際貢献の1つの形です。

国際貢献を望む若者が、今後も数多く出てきてくれることを望みつつ
今後の彼らの活躍に期待し続けていたいものですよね。

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