大人がハマる！？プチトマトの自家栽培とそのポイントは？

「プチトマト」と言えば、サラダの上にちょこんと乗せられた
可愛らしい野菜、といったイメージを持たれる方は多いですよね！

普通のサイズや大振りのトマトとは、また少し違って
小振りながらの、存在感とフレッシュさを魅せてくれるプチトマト―

実はそのプチトマトが、昨今、大人がハマる「自家栽培の野菜」として
密かなブームになっていること、あなたはご存知でしょうか？

　

　

そこでこちらの記事では、そんなプチトマトの育て方やポイント
そして気になるアレンジレシピを2つご紹介しています！

大人の趣味を探しているあなたはもちろん、プチトマトの自家栽培に
興味関心があるあなたにも、今後の参考にしていただける内容です。

子どもの自由研究や、家庭菜園の豆知識としても活用できるので
ぜひあなたも、最後までチェックしてみてくださいね。

　

　

プチトマトの育て方について

　

　

では早速、プチトマトの育て方について、基本的なポイントと
注意すべきポイントの2点に分けて、ご紹介していきましょう！

　

　

1.プチトマトの育て方～基本のポイント～

プチトマトは、露地・プランターのどちらでも栽培が可能であり
普通サイズのトマトよりも、比較的育てやすいと言えます。

プチトマトの栽培における場所選びとしては
①日当たりが良い　②風通しが良い　③湿気が少ない
これら3つの条件を網羅した場所を選びましょう。

　

　

次に、種蒔きのタイミングですが、こちらは気候にもよるものの
以下の時期を目安にしてみるのがオススメです。

比較的温暖な気候の地域：2月下旬～3月いっぱいまで
都市部などの気温差が少ない地域：3月初旬～4月初旬まで
冷涼時期が長い地域：3月下旬～4月いっぱいまで

　

　

また、初心者向けに様々な種類のものが売られている
「苗タイプ」を植え付けする場合は、種蒔きの2～3週間後
4月～6月頃を目安にしておくのがオススメであると言えます。

収穫のタイミングとしては、普通のトマトよりも長く
5月～8月を目安に、気に入ったサイズ・色味のものを中心に
間引きも兼ねて収穫していくと、長期的な収穫が期待できます。

　

　

2.プチトマトの育て方～注意するポイント～

ミニトマトは、中南米で生まれた野菜であり
比較的安定した気温に向いた野菜です。

水やりの際は、何度もあげるのではなく、1回で気持ち多めに
お水をやることを、意識しておきましょう。

　

　

プチトマトの育成気温の目安は、昼間は25℃前後
夜間は15℃～20℃以下とされているので
真夏日の気温や湿度には、一定気を付けておきたいところ。

一方で、極端に日照時間が短いと、生理障害が起こりかねず
早くから、落果や空洞果が進行してしまうケースがあるので
必要最低限の日照時間も、一定確保してあげる必要があります。

　

　

プチトマトは、育成が進む途中、支柱を使用しますが
そこで注意しておきたいのは、「支柱の位置」です。

支柱は、芽を潰さないよう、発芽した場所の反対側から
支えられる位置で設置しましょう。

　

　

このように、基本的なポイントと注意すべきポイント
その両方を押さえておくことは、素朴でも可愛さ満点のプチトマトを
自らの手で栽培する上で、非常に大切なことであると言えます。

では続いて、そんなプチトマトの収穫に際して
ぜひ知っておきたい、新鮮なプチトマトを使った
アレンジレシピを2つご紹介していきましょう！

　

　

プチトマトのアレンジレシピ

　

　

実際に自家栽培で育てたプチトマト―
では一体、どのようなアレンジレシピがあるのでしょうか？

こちらの記事では、初心者でも作ることができる
2つのアレンジレシピについて、その手順を紐解いていきます！

　

　

アレンジレシピ①　栄養価アップ―「ドライトマト」

最もシンプル且つ栄養価が高い、ある種の万能薬としても
その人気を誇るのが、ドライトマト！

熱調理の工程があるにもかかわらず、作り方は
以下の通り、至ってシンプルであるのが魅力です。

　

　

「ドライトマト」の作り方

1.　収穫したプチトマトを半分にカットする
2.　そのままオーブンで乾燥させ、冷ます

　

　

まさに、収穫と併せて、子どもと一緒に作れるほど
単純なアレンジレシピですよね。

そのままおやつにしても美味しいですが
好みのハーブやガーリックなどと一緒に、約1週間
「オイル漬け」すると、大人のおやつへと早変わりします！

　

　

アレンジレシピ②　食欲アップ―「トマトのだし漬け」

比較的シンプルなアレンジレシピとして、常に支持されている
トマトのだし漬けは、定番レシピの1つであると言えます。

「トマトのだし漬け」の作り方

1.　ヘタを取ったプチトマトをさっと洗う
2.　そのままタッパーなどに移し、好みのおだしに浸す

　

　

こちらも、細かな調味料を使わなければ
お子さんと一緒に作れるレシピではないでしょうか？

　

　

この他、乱切りにしたキュウリをはじめ
モロヘイヤやホウレンソウなどの葉物を和えてみるのも
彩りや栄養素が増えるので、オススメです。

また、大人向けの味付けにしたい場合は
お酢やみりん、鷹の爪といった、調味料や薬味を加えることで
味に深みを出せるので、オススメであると言えます。

　

　

このように、自家栽培はもちろん、そうでないプチトマトでも
十分に応用できる、簡単且つ美味しいレシピは
調べるほど、これら以外にもたくさん展開されています！

プチトマトの魅力のみならず、その活かし方を知ることもまた
健康への第一歩であると言えるのではないでしょうか？

　

　

プチトマトのチカラで健康志向を目指そう！

ここまでご紹介してきた、プチトマトにまつわる魅力について
少しでも、今後の参考にしていただけましたでしょうか？

　

　

数ある野菜の中でも、比較的多彩なお料理に
含まれやすいプチトマト―

そんなプチトマトの自家栽培をきっかけに、自家栽培という
健康的な食生活を意識させてくれる「大人の趣味」を
ぜひあなたも、この機会に始めてみてはいかがでしょうか？