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職務質問は拒否できる?拒否の仕方は?逮捕されることもあるの?

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突然ですが、あなたは職務質問を受けたことがありますか?

私自身は全く職務質問を受けたことがないのですが、
友人の中に何度も職務質問をされたことがある人がいまして。

その友人曰く「とても面倒臭い」「急用がある時は本当に困る」などと、
愚痴を聞かされたことがあります。
 

職務質問は拒否できる?拒否の仕方は?逮捕されることもあるの?

 

 

確かに、もし自分が急いでる時なんかに警察官に職務質問されてしまったら…
と考えるだけで憂鬱になりますね。

 

 

しかも職務質問されると言うことは、
自分が”怪しい人”だと思われているんだと言うことを認識させられるので、
精神的にもダメージが大きいですよね…。

 

 

このように、全く良いイメージのない職務質問ですが、
もし警察官に職務質問されそうになったら”拒否”したいと思ったことはありませんか?

 

 

拒否できる仕方があるなら、是非とも知りたいですよね!

今回は、「職務質問を拒否する仕方」を調べてみました。

 

 

なぜ、警察官よって職務質問は行われるのか?

そもそも職務質問とは、「異常な挙動その他周囲の事情から合理的に判断して何らかの犯罪を犯し、
若しくは犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由のある者又は既に行われた犯罪について、
若しくは犯罪が行われようとしていることについて知っている
と認められる者を停止させて質問することができる。」と、警察官職務執行法第二条に記されています。

 

 

つまり、警察官が怪しいと判断したら、
自分が何かの事件に全く関わっていなくても職務質問されてしまいます。

 

 

特に、身なりが汚かったり人気のない時間に歩き回っていたりすると職務質問されやすいです。

(しかし、場合によっては明るい時間に住宅街をスーツ姿で歩いていても
職務質問されるケースがあるので、一概に身なりや時間帯だけが職務質問される原因だと断言はできません。)

 

 

また、自分の周囲で事件事故が起こってしまい、
逃げた犯人と背格好が似ているからと言う理由だけでも職務質問されてしまいます。

 

 

この場合は、本当に運がなかったと諦めるしかないですね…。

しかし、職務質問強制ではありません

あくまで任意なのです。

強制ではないのであれば、できれば職務質問は拒否したいですよね!

 

 

職務質問を拒否する仕方はあるのか?

では実際に、職務質問は拒否することができるのでしょうか?

実際に職務質問された方が実践した拒否の仕方は…。

 

 

・自宅付近で職務質問されたら、自宅へ入って拒否する
(令状がなければ勝手に自宅に入ることができないから)

 

 

職務質問任意なのでと主張し、断固として答えない
(「任意なので拒否します」「答える必要がありません」と主張しその場から立ち去っても、
本来は警察官は強制的に職務質問することができないから)

 

 

などと言った拒否の仕方があるようですが、詳しく調べてみた結果は…
確実に拒否することはなかなか難しいです!

何度も言いますが、職務質問あくまで任意です。

 

 

しかし、こちらが職務質問を拒否しても警察官は簡単に引き下がってくれません!

警察官も怪しいと思い、職務質問をしに来ているので当然と言えば当然ですよね。

 

 

そして恐ろしいことに、警察官の中には職務質問を拒否し続けることによって
逆により怪しいと判断し、最悪な強行手段をとられることになります…。

 

 

職務質問を拒否し続けると逮捕される?!

職務質問の怖いところは、「任意はあくまで建前」と言う点です。

実際に職務質問を拒否し、警察官を押しのけたり振り切ったりしてしまうと、
職務妨害とされ現行犯逮捕されてしまうケースもあります!

 

 

自分は職務質問を拒否したかっただけなのに、
警察官に暴力を振るい職務を妨害されたと捉えられてしまうなんてあんまりですよね…!

 

 

なので職務質問されてしまったら、できるだけ早く自分の身分を明かし
職務質問を速やかに応じることをお勧めします。

 

 

いくら拒否できるからと言っても、
逮捕されて警察署に連行されてしまうなんてただの時間の無駄です。

 

 

ただし、もし違法な職務質問をされていると感じたら
職務質問の記録を録音もしくは動画撮る)してもいいですか?」と警察官に言いましょう!

職務質問の記録にとることで、警察官の言動態度を全て証拠として残すことができます。

 

 

違法に長時間拘束したり、
警察官の威圧的な態度や法を無視した言動などがあれば訴えることもできます。

 

 

職務質問で違法行為があっても、
証拠がなければ警察側に正当化されて事実をもみ消されるだけなので気をつけましょう…!

 

 

職務質問のまとめ

職務質問は拒否できる?拒否の仕方は?逮捕されることもあるの?

 

 

上記の結果から私が思うのは、「職質は素直に受けた方がまだマシ!」だと思いました。

謂れのない疑いに不快な思いをするかもしれませんし、面倒で時間もとられる憂鬱な職務質問ですが、
結局は早く疑いを晴らすことが一番楽なのかもしれませんね。

 

 

職務質問は任意なのだから、断固として拒否するべきだ!」と思う方もいるとは思いますが、
職務質問を拒否して時間をとられたり逮捕されてしまうぐらいなら、
怪しまれる格好や人気のない時間帯に出歩くのをなるべく避けるなどして、
職務質問にあわない努力をした方がまだ賢明だと思います。

 

 

それでも、やっぱり職務質問されてしまったら、
運がなかったと諦めてさっさと職務質問を終わらせましょう。

 

 

けれど、違法な取り締まりと感じたら記録を残すことを忘れずにやりましょうね。

自分の身は自分で守ることがなりよりも大事です。

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