要注意!間違えやすい有毒植物の見分け方と基本的な特徴をご紹介!
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有毒植物とは、主に全体、或いは一部に毒を持っている
植物のことを指します。
触ったり食べてしまうことで、炎症や嘔吐、痙攣など
様々な症状を引き起こし、最悪の場合は死に至る、大変危険な植物です。
そんな危険な有毒植物ですが、毎年誤って肌に触れてしまう人や
誤食してしまう人の被害が後を絶ちません。
それだけ、見分けることが困難な有毒植物は
この世に数多く存在しているとされています!
今回は、そんな危険な有毒植物と間違えやすい植物の
見分け方についてのポイントを、ご紹介していきます。
誤って有毒植物に触れたり、食べてしまうことのないよう
事前にしっかり学んで、正しい知識を身につけましょう!
目次
身近な野菜と酷似している有毒植物-「スイセン」
最初にご紹介する有毒植物は、凛とした花の姿が美しく
季節の花としてもよく知られている、品種改良が盛んな「スイセン」です。
「スイセン」は、ヒガンバナ科スイセン属の球根植物のことであり
開花時期は種類によって異なりますが
概ね11月中旬から4月にかけて花を咲かせます。
「スイセン」は、副花冠がラッパに似たラッパスイセンや
古くから日本で親しまれるニホンスイセンなど
日常生活の中で、見たことがある人も多いのではないでしょうか?
綺麗な花を咲かせる「スイセン」であるが故に
まるで有毒植物には見えない植物の1種ですが
実はそんな「スイセン」は、全ての部位に毒が含まれています。
特に、球根部分にある鱗茎には、他の部位よりも
毒性物質が多く含まれているので気をつけましょう!
「スイセン」の毒が及ぼす症状は、頭痛、発汗、嘔吐や下痢といった
食中毒症状などが挙げられ、最悪の場合、昏睡状態に陥る危険があります。
そんな有毒植物の「スイセン」と間違えやすい植物は
私達の生活の中でも、比較的身近な野菜である「ニラ」です。
「スイセン」の葉は、「ニラ」の見た目と非常によく似ていて
「ニラ」と間違って食べてしまうケースがあります。
「スイセン」と「ニラ」を見分けるポイントは
大きく分けて「葉の臭い」と「茎の太さ」の2つが挙げられます。
「スイセン」の葉には強い匂いがほとんど無いことに加え
全体的に幅が広く、厚みがあるのが特徴です。
対する「ニラ」は、特有の強い臭いがすることはもちろん
「スイセン」の葉に比べると、幅が狭くて薄いのが特徴。
また、「茎の太さ」で比較しても、「スイセン」の茎は
「ニラ」の2倍は太いことがほとんどなので
ぜひこれら2つの違いを、見逃さないようにしておましょう!
春の山菜と似ている有毒植物-「ハシリドコロ」
続いてご紹介する有毒植物は、鎮痛剤や目薬の原料としても知られる
「ハシリドコロ」と呼ばれる植物です。
「ハシリドコロ」は、日本の本州から、四国、九州にかけて分布する多年草で
山間の湿った木陰などに群生する、春の植物の1種です。
「食べると錯乱して走り回る」と言われており
根茎がトコロという、ユリ目ヤマノイモ科ヤマノイモ属の
蔓性多年草の植物に似ている「ハシリドコロ」!
鎮痛剤や目薬の原料にもなる「ハシリドコロ」ですが
実は全草に毒を持っており、特に根茎と根に強い毒を持っています。
無暗に触ることはもちろん、誤って「ハシリドコロ」を食べると
嘔吐や下痢、血便などの症状が見られ、更にはめまいや幻覚
異常興奮などを起こす、とも言われています。
そんな、最悪の場合、死に至る可能性もある
非常に危険で厄介な「ハシリドコロ」と間違えやすい植物は
春の訪れを告げる山菜でお馴染みの、「フキノトウ」!
「ハシリドコロ」と「フキノトウ」は、共に春の植物であり
「フキノトウ」の新芽と、「ハシリドコロ」の新芽を
誤って採取するケースがあるのも、無視できない現実です。
しかし、「ハシリドコロ」と「フキノトウ」を見分ける方法は
「新芽の形」を確認するという、至ってシンプルなもの!
「フキノトウ」の新芽は、丸い球形をしている一方
「ハシリドコロ」の新芽は、細長い形をしています。
また、更にこの2種類の違いを見分ける有効な手段が
それぞれの「手触り」を確認すること。
「フキノトウ」の新芽は、産毛のような毛が生えていて
フサフサした手触りであるのに対し
「ハシリドコロ」の新芽は一切毛が無く、ツルツルしています。
「新芽の形」と「手触り」を、しっかりと確認して
「ハシリドコロ」と「フキノトウ」の間違いを防ぎましょう!
死者が出るほどの猛毒を抱える有毒植物-「イヌサフラン」
最後にご紹介する有毒植物は、見た目も名前も
「サフラン」によく似ている、「イヌサフラン」です。
「イヌサフラン」の開花時期は、9月中旬から10月という
比較的短い期間であり、サフランやクロッカスの様な
美しい花を咲かせることが特徴です。
「イヌサフラン」は「サフラン」と酷似していますが
「イヌサフラン」自体は、イヌサフラン科の植物で
アヤメ科に分類される「サフラン」とは別種になります。
そんな美しい花を咲かせる「イヌサフラン」もまた
実は、葉や球根など、全草に毒が含まれているのです。
「イヌサフラン」の毒による主な症状は、嘔吐や下痢、呼吸困難
皮膚の知覚麻痺、などが挙げられ、最悪の場合は死に至ることもあります。
「イヌサフラン」を誤食し、亡くなられた方のニュースは
世界各国で報道されることも珍しくなく、世界規模で
危険な有毒植物であることが周知されています。
そんな、有毒植物の「イヌサフラン」と間違えやすい植物
-実は驚くほど沢山存在するので、気を付けましょう!
「イヌサフラン」の葉は「ギョウジャニンニク」と似ており
見分ける方法は、「臭い」と「葉の形」の両方を確認することです。
「ギョウジャニンニク」の葉は、特有のニンニク臭に加え
葉の数も、1枚から2枚程度と少ないことが特徴である一方、
「イヌサフラン」の葉は無臭で、大きな葉が複数重なります。
また、「イヌサフラン」の球根は、「ジャガイモ」や「タマネギ」
「ミョウガ」に間違えられた事例もあります!
「イヌサフラン」を扱う際には
くれぐれも細心の注意を払いましょう。
要注意!間違えやすい有毒植物にまつわるまとめ
間違えやすい有毒植物の見分け方を、いくつかご紹介しましたが
どの植物も、見た目がよく似ていて、見た目だけでは
見分けることが難しい事実が、よく分かりましたね!
有毒植物を誤食して、食中毒になる人のニュースを
目にする機会は多々ありますが
それら全て、実は他人事ではありません。
野菜や山菜の扱いに慣れている人や
その道のプロフェッショナルであっても、間違えることがあります。
その事実を肝に免じ、有毒植物の正しい知識を身につけ
不用意に野生の植物を口に運ぶことが無いよう
十分に注意しておきたいですね!
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