お正月における神社参拝の正解とは?正しい参拝作法について
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お正月の初詣や合格祈願など、気持ちを改める時には
神社やお寺に参拝する、という人は多いのではないでしょうか?
そして、その参拝する上での、正確な参拝作法を
実はよく知らないという方も、負けじと少なくないですよね。
その地を、礼拝者たちを、心の眼で見守り続ける神仏の下へ
足を運ぶので、同じ参拝であれば、やはり正しく参拝する方が
新仏も、また自分たちも、心晴れやかになるもの。
そこで今回は、そんな神社仏閣への参拝の中から
神社へ足を運ぶ際の、正しい参拝方法について
ご紹介していきます!
そもそも神社とお寺の違いとは?
まず、お正月の初詣に、あなたは、「神社」と「お寺」の
どちらに参拝しているでしょうか?
子どもの頃であれば、どちらが何か、よく分からないまま
親に連れて行かれるがままだった、なんて方も多いですよね。
大人になった今、その違いについては
ぜひ認識しておきたいところ!
一般的には、鳥居は神社に、仏像やお墓はお寺にあるもの
といった通説が主とされていますが、こちらの記事ではもう少し
細かい部分にも、フォーカスしていきましょう。
・神社とお寺の違い その1 鳥居の有無
前述した通り、鳥居がある所は、十中八九「神社」であることが多く
その名に相応しく、神様が宿る場所とされています。
その神聖な場所と、私たち人間の場所とを、区切るための境が
いわゆる「鳥居」であると言えますね!
神社における鳥居を通る際には、まず一礼をしてから
左端を歩くのが、原則であることも、ぜひ覚えておきましょう。
・神社とお寺の違い その2 お墓の有無
こちらも前述の通り、お墓が管理されていると
その場所が「お寺」であることが多いとされています。
神社は神道の役割を担っており、神道では
命の「死」を、穢れと捉えるため、死を弔うお墓が
神社に設けられることは、本来ほとんどありません。
一方のお寺には、そのお墓が置かれるようになったのですが
そこに日本ならではの歴史が存在します。
海外の神様を信仰する人々を憂慮した、当時の幕府が
お寺の中に、事実上の役所の役割を持たせ
村民を事務的に管理していた時代があったことに起因します。
そうした村民の先代や、その地の人々を
精神的に守る存在となったお寺は、死後の供養まで
担っているわけですね。
その管理下に、戸籍を扱う部分があったことから
お寺にはお墓が存在するケースが多くなった、という事実は
島国の日本ならではの歴史であると言えます。
・神社とお寺の違い その3 宗教の違い
ここまでの説明にも出てきましたが
お寺は仏教による存在である一方、神社は神道による存在です。
もちろん、大枠で「宗教」と名付けられている以上
同じ分野に振り分けられてしまう時点で
迷いやすくなるのは自然なことであると言えますよね。
さらに、昔の日本には、「神仏習合」という言葉が存在し
本来異なる神と仏を同じ存在と見なしていた時代がありました。
神社の中にお寺があったり、お寺の中に鳥居がある
といった場面に遭遇するのは、その部分が影響しています。
例えると、サントリーが「コカ・コーラ」を販売し
コカ・コーラが「ペプシコーラ」を売り出すようなもので
世界的に見ると、衝撃的な歴史の一幕であったと言えますよね!
・神社とお寺の違い その4 建物の名前の違い
これは、最も単純な違いですが、建物の名前の最後に
「寺」が付いたらお寺、最後に「社」又は「宮」が付くと神社
というのも、神社とお寺の違いです。
浅草寺は「寺」で終わるので、お寺となり
厳島神社は、「社」で終わることから、神社となっています。
また、山の名を含む比叡山延暦寺も、「寺」で終わるのでお寺ですが
伊勢神宮は、「宮」で終わるので、神宮、即ち神社の部類に分けられる
というわけですね!
こうして見ていくと、その違いにおいて
意外と説明できないことや、知らないことも
多かったのではないでしょうか?
知っておきたい神社での正しい参拝方法とは?
さて、神社とお寺にまつわる違いを学んだ今
次はその参拝方法も、より詳しく学びたいところですよね!
認識されにくい事実ですが、神社には神社の参拝方法があり
お寺にはお寺の参拝方法が、それぞれに存在するのも
ぜひ覚えておきたいもの。
何となく覚えている方や、正確な順序は分かっていない方も
多いのではないでしょうか?
こうした作法や方法は、教養の1つとしても見なされることが多く
子どもの頃から日常的に、その風習に触れているか否かで
スマートにこなせるかどうかも分かれてくるもの。
無宗教が主となっている日本だからこそ、その違いと作法をマスターし
いざという時に、周りの人にも、そのハウツーをシェアできるよう
実際にイメージしながら、各々の作法を学んでいきましょう!
神社の参拝方法 その1 一礼してから鳥居を通る
「鳥居」は、神社における玄関口である
と言っても過言ではありません。
「失礼します。」と述べてから、相手の部屋へ入室する姿勢で
鳥居を通る際には、必ず一礼をしましょう。
これは、鳥居が複数ある場合も同じであり
基本的には、本殿から一番遠い鳥居が「一の鳥居」
そこから本殿に近づくにつれ、「二の鳥居」、「三の鳥居」となります。
ホテルや旅館でも、玄関口を経て、受付を通り
初めて部屋に足を踏み入れますが、その区切りに似た意義を持つ鳥居。
次回の参拝の際には、ぜひあなたも
「一の鳥居」から、順番に通ってみてくださいね!
また、目上の方の部屋へ入室するのと同じく
神社参拝においても、可能な限り、コートや帽子などを、一旦外すと
より丁寧な姿勢を表せるので、こちらもぜひ覚えておきましょう。
神社の参拝方法 その2 参道の端を歩く
神社の参拝における作法の中でも
比較的有名な動作の1つではないでしょうか?
参道の真ん中は、神様の通り道とされており
その移動を邪魔することがないよう、訪れる人々は
参道の端を歩くのがマナーです。
日常生活の中で、一般車道を徒歩の団体が闊歩するのが
あり得ないように、神様には神様の道が、人には人の道がある
という極シンプルな話であることが分かりますよね!
とは言え、お正月の初詣など、たくさんの人の往来の中で
どうしても通れないという時は、端を通らなくても問題ありません。
あくまでも、その日だけの歩行者天国と捉えながら
感謝の気持ちを持って、歩ける道を歩きましょう。
神社の参拝方法 その3 手水舎で手と口を清める
神社参拝では、神様を礼拝する前に、自分の穢れを落とす
「お清め」の作法も、覚えておきたいマナーの1つです。
自宅に招いた人が、土足で入室したり、手を洗わずに部屋のものに触れる
なんて状況を想像すると、どことなく嫌な気分になりますよね。
そうした感覚は、神様も同じであると言えるので
やはりまずは、可能な限り、穢れを清めておきたいところ。
では、その清め方について、いざという時にあたふたしないよう
その手順を一緒に覚えていきましょう!
① 右手に柄杓(ひしゃく)を持ち、左手を清める
② 左手に柄杓を持ち替え、右手を清める
③ もう一度右手に柄杓を持ち替え、左手に水を受け、口をすすいで清める
④ 左手をすすぐ
⑤ 柄杓を縦にし、持っていた柄の部分を清める
この5つの工程が、本来の正しい「お清め」における
作法の手順になります。
ただし、この「お清め」の手順の中で、注意すべき点が
すべての工程を、一度すくった水でやりきってしまわないことです。
1度掬った柄杓の水が無くなったからと
途中で掬い直すのは、いわゆるマナー違反になります。
日常生活においても、少量の水を溜めた桶の中だけで
十分な手洗いを行うのは難しいもの。
手間をかけることは、心をかけることと同じなので
めんどくさがらず、丁寧に手を清めましょう。
神社の参拝方法 その4 参拝は二礼二拍手一礼
基本的な参拝の形である「二礼二拍手一礼」は
書いて字の如く、2回礼をし、2回拍手をし、1度礼をする
メジャーな参拝方法の1つです。
「失礼致します、おはようございます。
本日はよろしくお願い致します、失礼致しました。」
というように、全ての動作が挨拶になると言えます!
この時、自分の名前や住所を念じることで
自分の自己紹介を兼ねる、ともされています。
また、自らが訪れた証として、お賽銭を行うことがありますが
これはホテルや旅館でチップを渡す感覚に近いもの。
金額に決まりはありませんが、神社ではあくまでもお供え物なので
投げ銭は行わず、丁寧にお供えすることを心がけましょう。
人が多いとしても、せめて下の方から
そっとお供えすることで、その姿勢を表現できます。
神社の参拝方法 その5 御朱印は帰りにいただく
御朱印とは、参拝した証、いわば証明の1つですので
あくまでも参拝した後にいただきましょう。
近年の御朱印ブームにより、御朱印だけをもらう目的で
訪れる方も多いですが、せっかく足を運ぶのであれば、ぜひ
神社とのコミュニケーションを、体感しておきたいところ!
御朱印は、御朱印帳にのみ書いていただけるので
神社に足を運ぶ際には、ぜひ御朱印帳選びにも
意識を向けてみてはいかがでしょうか?
ここまでご紹介してきた神社での参拝作法において
一連の作法そのものはもちろんですが
最終的に一番大切なのは、やはり気持ちです。
礼儀を通じて、気持ちを込めてお参りするのが一番なので
作法が多少ぎこちなくても、「気持ち」があれば
特に問題ありません。
気負うことなく、心軽やかに、お参りへ足を運ぶことに
意味があるのではないでしょうか?
また、お寺での参拝方法も、基本は神社と変わらないので
必要な作法を、2つご紹介しておきましょう!
番外編 その1 お寺の参拝方法―鐘をつく
鐘楼閣が存在するように、お寺には鐘をつく場所が設けられており
参拝する前に、鐘をつくのが、一般的な風習となっています。
番外編 その2 お寺の参拝方法ー香閣で心を清める
香閣とは、字の通り、主にお線香を備え
その煙を浴びる空間のことを指します。
浅草寺における「常香炉」があるように
体の痛い部分や調子が悪い部分に煙を当てることで
体に宿る悪い気を取り除くとされています。
お正月の神社の参拝作法におけるまとめ
ご紹介してきた、神社の参拝作法に関する手順や心構えについて
少しでも参考にしていただける内容は、見つけられましたでしょうか?
意外と知らなかったこと、既に出来ていたこと
両方あった、というあなたも、次回参拝する際には、一連の作法に
ぜひチャレンジしてみてくださいね!
神社やお寺は、言わば神仏との繋がりを感じられる
貴重で神聖な場の1つです。
ぜひあなたも、心晴れやかに、また、非日常的な世界を体感しながら
清く正しく、神社への参拝に挑んでみましょう!
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