季節ごとのイベント情報と観光地情報、豆知識・お役立ち情報などをご紹介!

プログラミング教育における学校現場の様相~実践の事例とは?~

※当サイトではアフィリエイト・アドセンス広告を利用しています。

 

当サイト管理人の書籍がAmazonで独占販売中!

すべて、通常価格1,250円(税込)のところkindle版(電子書籍)が
今だけの期間限定で20%OFFとなる1,000円(税込)で販売中です!

このチャンスを見逃さないでくださいね♪

さらに月額制サービスなら、すべて【無料】で読むことができるんです!

 ↓ ↓ ↓

\お得な情報もお知らせ中/

詳しくはこちら

 

 

2020年度の新学習指導要領で本格スタートしたプログラミング教育
児童のパソコンスキルを高め、プログラミング的思考を育成する実践が
既に全国規模で展開され始めています。

では、そのプログラミング教育とは
具体的にどのような実践が行われているのでしょうか?

 

 

こちらの記事では、そんなプログラミング教育にまつわる
具体例をいくつか紹介しています。

学校現場はもちろんのこと、自宅学習での不安などを減らすためにも
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

 

低学年を対象にした事例について

プログラミング教育における学校現場の様相~実践の事例とは?~

 

 

小学校教育の初頭段階である1年生では
主に「プログラミン」と呼ばれるソフトを活用します。

国語の物語「スイミー」の印象に残ったシーンをアニメで再現する他
自作のソフトを使い、「おおきなかぶ」の粗筋を振り返る実践が
行われることもあります。

 

 

2年生では、助詞の正しい使い方をねことねずみの絵で理解する
スクラッチ」を用いた、国語の実践がある他、生活科で調べた昆虫を
言語ソフトの「ビスケット」でアニメ化する事例もあります。

音楽科では、「スクラッチ」を活用し
リズムの選択肢を用意してその組み合わせを表現する実践があるのも
特徴的な事例の1つであると言えるのではないでしょうか?

 

 

中学年を対象にした事例について

3年生になると、算数で自作のソフトを使い、割り算の式を選んで
その式にマッチする挿絵を選び、その是非を判定する実践がありました。

また、「スクラッチ」で、自分の町の紹介をし、総合学習の時間に
それらを1つのプレゼンとして作成した事例もあります。

 

 

4年生では、「スクラッチ」のブロックで四捨五入から概数を出す
という、実働的なプログラミングの実践があります。

また、社会科では、部品リストにある地方毎の特徴ブロックを組み合わせ
県名をリストに表示し、都道府県の位置と名前を覚える
という事例があるのも、印象的な実践の形であると言えます。

中学年の段階で、パソコンスキルが一定レベルに達すると
その後の関心や活用方法に振り幅が効き始めることが、分かりますよね。

 

 

高学年を対象にした事例について

プログラミング教育における学校現場の様相~実践の事例とは?~

 

 

5年生では、「スクラッチ」を活用した
算数の奇数・偶数を判別するプログラム作成の事例をはじめ
正多角形などといった、作図プログラムの実践が出てきます。

この算数における実践は、2020年12月現在において
最も取り組まれている事例であると言えます。

本来の教科書の内容は、単元名の通り「円と正多角形」であり
円を描いてから中心角を半径で等分し、円とぶつかった点を結ぶことで
正多角形を作図する学習です。

 

 

ゆえに、この手順通りのプログラムを実践することが
正統なプログラミング教育の初歩であると考えられます。

教科書に沿った内容を実践して初めて
教科の理解につながるものに展開されていく、ということですね。

国語では、場面に応じた敬語の使い方を評価する
プログラムの実践があるのも、実用的な内容の1つではないでしょうか?

 

 

そして、6年生になると、縮図・拡大図を描く事例が出始め
本格的に「スクラッチ」が、教科書に準じたものになります。

また、条件のいくつかを、全て満たす数字を発見するプログラムを
あえて自作する事例もあり、まさにプログラミングの実践編であると言えます。

 

 

家庭科では、炊飯の流れを確認する目的の下
適切な水や火加減等のブロックを組み合わせる、という事例があるのも
興味深い特徴になっています。

学年に応じて、より実生活や学術的な観点に寄り添った
プログラミング教育のスタートを切ろうとしていることが、分かりますよね。

 

 

プログラミング教育の事例に関するまとめ

ここまでお伝えしてきた、プログラミング教育の事例にまつわる
いくつかの授業展開について、少しでも参考にしていただけましたか?

以上の他にも、英語や図工などを含めた
数多くの事例が、全国各地で展開されています。

 

 

プログラミング的思考とは、1つの例え
歯磨き」を挙げることができます。

歯ブラシを濡らす、歯磨き粉をつけ、歯を磨き、ゆすぎ、口を拭くなど
1つひとつのアクションを細分化、取捨選択、順序立て、条件分岐させ
流れを作成し、次回行う際、同じ形にまとめようとする思考のことです。

このプログラミング的思考、即ち論理的思考の指導方法として
プログラミング教育が導入されているということ。

 

 

机上の事例も含め、プログラムを正確に作ろうとする算数をはじめ
国語や社会・音楽・家庭科のように、選択肢を当てはめるもの
図工のように絵をプログラム化するものなど、様々なものがあります。

だからこそ、学校現場や児童の実態、単元の目標や学年毎の能力値に照らし
どの内容を進めるのか、実践例も参考にして取り組んでいくことが
大切なポイントであると言えますよね。

.

 

スポンサーリンク

 

 

当サイト管理人の書籍がAmazonで独占販売中!

すべて、通常価格1,250円(税込)のところkindle版(電子書籍)が
今だけの期間限定で20%OFFとなる1,000円(税込)で販売中です!

このチャンスを見逃さないでくださいね♪

さらに月額制サービスなら、すべて【無料】で読むことができるんです!

 ↓ ↓ ↓

\お得な情報もお知らせ中/

詳しくはこちら

 

 

 

 

トップページへ戻る

 

 

この記事を読まれた方は次にこの記事も読まれています

 

 

トップページへ戻る

 

 

スポンサーリンク




サイト内検索
カテゴリー
お気に入りに追加

お気に入り登録しておくと次回からのアクセスが便利です♪

お気に入りに登録するには、【CTRL + D ボタン】で登録できます。

スポンサーリンク