憧れのヨーロッパ旅行~フランスの友人と庶民生活の姿~
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この記事では、筆者自身が大学生の頃に体験した
ヨーロッパはフランス旅での出来事について、お話します。
筆者自身、この旅を始める前から
フランスには、1人のペンフレンドがいました。
私は、このヨーロッパ旅行の折に、その友人宅に
ホームステイしようと考えていたのです。
その友人が住んでいたのは、フランスの片田舎
ブルジュという町でしたが、そこでの生活について
体験したことをお伝えしていきます。
おもてなしの1杯の麦芽飲料
フランスに到着すると、私は早速
ブルジュにある彼女の家に足を運びました。
訪問すると、お母様が飲み物でおもてなしをしてくれたのですが
それは、日本でも馴染み深い麦芽飲料の味でした。
遠く離れたフランスの地にも、似た飲み物がある事実に驚き
同時に、この家の温かさを感じた1杯でした。
彼女の家族は、両親と妹・弟の5人家族で
妹はモデル顔負けのスタイル、弟は13歳で180cmを超える長身でした。
フランスならではのおもてなしと
親近感溢れる家族の姿に触れた瞬間であったと言えます。
散策と家族と日本製品
彼女の家に着いてから、食事まで時間があったので
彼女の案内で、ブルジュの町を散策しました。
外国人アーティストのジャケットが数多く並んだ
町の小さなレコード店を始め、フランスのお店を見て回りました。
その後、再び彼女の家に戻ると、彼女のお父様が
帰宅している時間でした。
お父様は気さくな人柄で、いわゆる親日家だったこともあり
会話の中では日本メーカーの名前を何度も口にして
私にも積極的にコミュニケーションを図ってくれました。
飛行機の経由地だった、中東のバーレンや
ヨーロッパのショーウィンドウは、日本製品の陳列も多く見受けられ
生活の中に、日本の伝統や技術が浸透していると実感しました。
夕食の小さなお肉・デザートのケーキ
ヨーロッパの家庭では、どんな料理が食卓に並ぶのか
というのは、私にとって大きな楽しみの1つでした。
ところが、ことフランス・ブルジュの彼女の家で出てきたのは
拍子抜けする小さなお肉1つとサラダでした。
想像以上のシンプルさに、心なしかがっかりしたのですが
食後に出されたデザートのケーキから、フランスの食文化を学びました!
大きなお皿に、数種類ものケーキが豪華に並び
食後のデザートから、一気に食卓が彩に満ち溢れたのです。
私は、その中の2種類を食べましたが
文句無しの美味しさと、十分な食べ応えに、感激した瞬間でした。
夜の楽しみはナイトシアター
食後の談話を終えると、就寝の時間だろう
そう思っていた矢先のこと。
お父様が、映写機の用意を始めたので
何をするのか訊ねると、思い出の家族の旅行記録を
みんなで視聴すると言いました。
2本分のテープを一緒に見てみると
最初はスイスの山登りの映像でした。
まさに、映画「サウンド・オブ・ミュージック」の一幕
青々としたアルプスと緑の大草原を渡り歩く、家族の見事な映像でした。
もう1本は、家族でスペイン旅行をした時のものでしたが
少々ショッキング映像に近かったのが印象的です。
内容は、闘牛士の映像だったのですが、
それまで私がイメージしていた、赤い布切れで牛の突進をかわす
闘牛士のパフォーマンスではなかったのです。
画面には、かわされた後、後頭部に槍を刺されて
血だらけになる牛が写し出され、私は気分を悪くしました。
しかしながら、彼女やその家族は、その映像に躊躇いを見せず
思い出深く楽しそうに見ていたので、その雰囲気を乱す気にもならず
郷に入っては郷に従おうと、その場は我慢しました。
最終的には、衰弱した牛が最期の時を迎えたようでしたが
文化が違うだけで、趣味・趣向も見事なまでに違うのだ
と痛感した瞬間になりました。
友人宅の庶民生活のまとめ
何にしても、人生でたった1度きりかもしれない
ヨーロッパ旅行、外国人の生活を体験できたことは
私にとって非常に大きな楽しみの1つでした。
長く会えなかったペンフレンドとも対面でき
優しい家族のおもてなしも受けました。
フランス人は、プライドが高く、英語で話す外国人に
理あえてフランス語で話すよう主張する人も少なくありません。
しかし、彼女の家庭では、至って大きな差別や偏見もなく
長女の友人の1人として、盛大に出迎えてくれました。
ブルジュの生活から、飲食物は、基本的に美味しいこと
デザートに重きを置いていること、そして、家族との時間を
大切にしていることが、よく分かりました。
その後、私は帰国してからも、引き続き
彼女との文通を続けました。
英語の苦手な私は、2枚程度の手紙を書くにも
数日を要しましたが、それでも、彼女もきちんと
英語で返信してくれる、優しい人でした。
コンスタントな文通こそ、おおよそ自然に途絶えましたが
2021年現在も、手紙のやり取り自体は続けており、ブルジュの町に住む
あの温もり溢れるご家族を思い出しては、時々その手紙を見返します。
フランスでは、この友人宅で過ごす時間がメインでしたが
最後の旅ということで、コンコルド広場や凱旋門
シャンゼリゼ通りやエッフェル塔などの観光地も巡りました。
参加したツアー自体は、行き返りだけのパックツアーだったので
パリで参加者の集合がかかるまで、お土産も沢山選びました。
しばらく1人旅だったものの、旅の途中で分かれた友人とも
無事、再会でき、一安心と懐かしさからか
口論になったことも忘れ、すぐに仲直りできました。
これで、私と友人の21日間に及ぶ
長くも短かったヨーロッパの旅が終わりました。
英単語だけでも話は通じることはもちろん
人間は不慣れな外国であっても、逞しく生活していけるのだ
という自信が付きました。
こちらでご紹介した、ヨーロッパ旅行での話を
1つのヒントにしながら、ぜひあなたも
人生で1度は、ヨーロッパを巡る旅をしてみてくださいね!
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