辛い失恋をしたら？～乗り越え方と必要なことをご紹介～

人生経験において、おおよそほとんどの人が
経験するものの1つである「失恋」―

とりわけ女性の場合、男性以上に結婚などを意識するが故に
「いつ幸せになれるのか」と、思うことは少なくありません。

　

　

「彼から別れを告げられた」、「自ら別れを切り出したが辛い」
そんな思いを抱えるあなたへ―

こちらの記事では、そんな失恋に伴う悲しみや辛さとの
付き合い方・乗り越え方のヒントを
筆者の体験を踏まえながら、ご紹介していきます。

　

　

学生時代の恋が叶う確率は少ない？

　

　

好きな人と別れるのは、老若男女問わず辛いこと―
学生の甘酸っぱい恋は、特に叶わないケースが多いですよね。

中には、初恋から結婚した方もいらっしゃいますが
筆者自身の失恋も含め、実際に初恋が結婚まで実る確率は
非常に低いものであると言えます。

　

　

筆者の当時のエピソードとしては、初恋の相手が
勉学や委員会に励んでおり、恋愛以外の学校の事に
力を入れていたと言えます。

事実、今尚顔が渋くなるほど、振られた当時は辛かったものの
やはり、学生の恋愛は難しいものである、という学びになりました。

　

　

また、例え付き合うに至った場合でも
あらゆる経緯によって、別れる確率が高いことも事実です。

どんな状態を「付き合っている」と捉えるべきなのかが
分からない方も多く、尚且つ、進路が別れてしまうと
そこから関係を続けていくのは、至難の業になってきます。

　

　

人間関係の在り方を学ぶべき学生時代において
その中だけで、恋愛への苦難や葛藤をパス出来る人は
非常に少ないことが分かりますよね。

総じて、このような答えの1つとして
「学生時代の恋が叶いにくい」という結論に至るのであれば
ある種理に適った自然の摂理であると言えるのではないでしょうか？

　

　

筆者の体験談～甘酸っぱい失恋～

①中学時代の初恋と失恋

筆者の初恋は、中学校2年生の頃で、当時通っていた
塾で出会った男の子でした。

隣のクラスの子で、何となく気になり始めていましたが
相手も自分のことが好きだ、という噂が流れ、より一層
気になってしまった記憶があります。

　

　

そこから努力してアピールしてみたものの
それらが裏目に出てしまい、結局叶うことはありませんでした。

失恋した直後は、毎日可笑しくなるほど泣き腫らし
事情を知らない母親は、心配ばかりしていましたが
時間薬が解決してくれたと記憶しています。

　

　

②高校卒業後のお付き合いと失恋

初恋を終え、本当の恋に迷ってみたものの、高校を卒業した頃
親友の紹介で出会った彼が、初めてお付き合いした人になりました。

最初は、「女性の幸せ」と呼べる、いわゆる「ステータス」や
付き合っている状況自体への、自己満足への憧れでもありました。

　

　

だからこそ、当初は特段好きであったわけでもなく
むしろ、ただ好きになろうとしていた、というのが正直な部分です。
　
半年後を境に、ようやく彼のことを好きになりかけた頃
実際のあらゆる性格が見えてくるようになりました。

そこで何度も「別れ」を考え、距離を置いてみたり、イライラを伝えたり
仲直りもできましたが、結果的には、自身も限界が訪れました。

　

　

引き金は、その彼による、ネット上での彼女（＝筆者自身）への
悪口を見た時で、その時にようやく、目が覚めて吹っ切れました。

自身にも非があったにせよ、彼女の悪口を淡々と書き込めた彼に
どのような顔をすべきか分からず、結局は筆者から別れを切り出しました。

もちろん、まだ好きという気持ちもある中で
別の道を歩むのが辛かったのは、紛れもない事実です。

　

　

だからこそ、筆者としても、こうした失恋ならではの
辛さや悲しみを、あるいくつかの方法で乗り越えました！

その後は、しっかりと自分をリセットして
新しい彼を見つけ、結婚に至ったわけですが
気になりその内容を、ご紹介していきましょう。

　

　

失恋の乗り越え方

　

　

では、筆者が初めて付き合った男性との別れによって
導き出した、失恋の乗り越え方とも言える
全部で6つのプロセスをご紹介していきましょう。

順番に紐解いていくので、ぜひあなたも、これからの
恋愛や失恋における、1つの参考にしてみてくださいね。

　

　

1.泣き腫らす

最もシンプルですが、ひたすら泣きました。

適度に泣くことは、健康管理の上でも良い事であり
ストレス発散方法の1つになるからこそ、恥ずかしがらずに
思い出しては、泣いてスッキリさせてみましょう。

もちろん、それだけではスッキリも、諦めもつかない
なんてこともありますし、泣き方によっては
目眩や吐き気の原因になるので、その部分は気を付けましょう。

　

　

2.思い出に目を向ける

一見最も辛い荒療治にも見えますが、あえてここは、真正面から
彼との思い出に目を向けてみてください。

思い出の場所を通ると、「一緒に通った」、「一緒に食べた」
「お揃いのものを買った」など、あえてそこに目を向けることで
1ヶ月程度で、少しずつ思い出の辛さに対するハードルが下がります。

最初は辛さや悲しみから、心細さが訪れますが、人は忘れようとして
全てを忘れられる生きものでもないので、こうして目を向けることで
あえて少しずつ苦を減らしていくのが、筆者には効果がありました。

　

　

3.思い出のものを取っておかない

思い出のものは、可能な限り取っておかないようにしましょう。

「可愛くてお気に入り」、「使いやすい」、などと取っておくと
「戻りたい」という気持ちが、潜在的に強くなりがちです。

復縁を考えているならばいざ知らず、前進したい方は
思い出のものを綺麗さっぱりなくすのがオススメ。

　

　

この流れで、「燃やすとより良い」という方もいますが
昨今はなかなか身近に、ものを燃やせる場所もありません。

であればこそ、自分の元に戻ることがなく、尚且つ
現物的なお金にもなる、「リサイクル」を検討してみましょう！

　

　

そのお金で、今まで我慢してきた自分に
ご褒美をあげるのはもちろん、最後の御役目として
自身の生活の足しになってもらうなど、捉え方は千差万別。

同じ「思い出のもの」であれば、未練に縛られた状態で保管するよりも
例え一時的な金銭となっても、最後までその役目を果たす方が
案外現実的な乗り越え方に適している、とも捉えられますよね。

　

　

4.自分磨きを始める

自分磨きを始めるのは、少し落ち着いた頃がベストですが
この自分磨きは、次の彼氏を早く見つけることが目的ではありません。

「元彼以上の自分」に見合う、新しい彼との出会いを
逃さないようにするための、1つのトレーニングと考えましょう！

　

　

何をすべきか、ネットではなかな分かりませんが
何と言っても、結局は「前を向くこと」が一番の鍵。

ポジティブになった人の周りには、新しい出会いが
自然と舞い込みやすくなるので、難しい時は、少々無理矢理にでも
自分の気分を上げるよう、意識させてみてください。

　

　

また、仕事以外の自分の好きな趣味に没頭してみることも
同時にオススメしておきたい方法であると言えます。

中には仕事で忘れようとする方もいますが、仕事の最中では
忘れられるものの、家に帰ってきて、ふとした拍子に思い出す
なんて方は少なくありません。

どうしても仕事で失恋の穴を塞ぎたい、と思う場合は
心機一転、別の業種や住居など、完全にリセット状態に持ち込める
職転を検討してみてはいかがでしょうか？

　

　

5.DVDを鑑賞する

こちらは特に、「恋愛作品」をオススメしますが
趣味趣向がサスペンスやSFである場合は、それらでも問題ありません。

恋愛作品であれば、「次はこんな恋がしたい」などといった
主人公と自分を重ねる、疑似体験で共感できるのはもちろん
加えてそれらが感動作であれば、一緒に涙も流せるので、一石二鳥です！

筆者は、少し傷が癒えたところで、洋画のDVDを鑑賞しましたが
作品としても精神的にも、ハッピーエンドを得られるので
そこから、少しずつ回復へ持ち込めたと言えます。

　

　

6.まだ新しい彼を見つけない

このタイミングから新しい彼を見つけたところで
実はあまりいい出会いそのものを期待できません。

「遊びだから」という理由であれば、自身の気持ちでもありますが
しっかり将来を見据えるのであれば、まだ探さないのが得策。

焦って探すと、かえってよくないことも多いので
今は自分を大切に、自分が好きになれる、または自分のことを
大切に思ってくれる大事な人を探しましょう。

　

　

失恋を乗り切って幸せになろう

好きな人との別れはとても辛いものですが、すべてを恐れて
「もう恋はしない」と決めつけるのはまだ早いもの。

あなたが好きにならなくても、あなたに惚れる人
あなたを好きになる人が、現れるでしょう。

　

　

筆者自身もまた、「もう恋愛は当分休憩」とも思いましたが
「全く恋愛をしないのも自分らしくない」と自覚しました。

恋愛に興味がなくなった時、恋人候補が現れるといいますが
実際はもちろん人それぞれで、筆者の場合は
「幸せになりたい」と思った時に愛する人ができました。

　

　

自らの行動で頑張ってきましたが、その時だけは
「自分のことを好きになってくれた人」がいたということ。

自分から行動することは、もちろん大事ですが
縁によっては、その努力が報われるということを
改めて感じた瞬間でもありました。

どん底に落ちたと思ったら、運気も自分も上がる兆し―
失恋を糧に、あなたの下に、良縁が訪れることを信じて
ぜひあなた自身の幸せを手繰り寄せてみてくださいね。