潮干狩りの時期はいつからいつまで?服装や持ち物は?
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子供から大人まで、
そして女性でも男性でも誰でも気軽に楽しめる「潮干狩り」!
潮干狩りとは遠浅の砂浜にて貝などを採取することを指し、
仲間でワイワイ行えて思い出づくりにも最適な行事のひとつです。
しかし、「潮干狩りを一度もしたことがない…」
という方も案外大勢いらっしゃるのではないでしょうか?
となると、「潮干狩りできる時期はいつ?」
「必要な持ち物は何?」「どんな服装で行けばいいの?」。
などの疑問が浮かび上がってこようかと思いますが、
今回はそれらの潮干狩りに臨む上での不安点を解消できるよう、
初心者向けマニュアルとすべくまとめてみましたので紹介いたします。
潮干狩りの時期はいつからいつまで?
潮干狩り自体は、実は一年中することが可能です!
雪が降らない潮干狩り場であれば、季節を問わず砂浜を出れば貝は出ますし、
貝が住み処を大きく移動することもありません。
しかし夏になると貝が毒を含むようになったり、潮の引きが小さくなってきたり、
採った貝の腐敗に気を付けなくてはならなかったりと色々大変です。
冬は冬で、夜にしか潮が引かなくなり、暗い中貝を採っていて足元が危険であったり、
密猟と間違われかねなかったりとやはり色々大変です。
そもそも日射しや風を遮るものが何もない砂浜で行うのですから、
それだけで真夏や真冬が適切でないことは容易に想像がつきます。
逆に言えば貝を採ることだけが目的なら、
これらの時期は周りに誰もおらず狩り放題で穴場シーズンではありますが…。
では、潮干狩りに適した時期は一体いつなのでしょうか?
ズバリ言うと、3月中旬~ゴールデンウイークの頃までが最適とされています。
これはなぜかというと、まずひとつに「干潮」の時間が比較的長い時期であるからです。
潮干狩りは、一日の中で潮が引く「干潮」の時間帯に浜辺に入り、
その後潮が満ちてくる「満潮」の時間になる前に浜辺から出て行かなくてはなりません。
つまり「干潮」の時間帯が長く、できるだけ浜辺にいられる時期が潮干狩りには適しているということになり、
それが3月~5月の頃ということです。
あとは春になって気温も水温も上がって暖かくなりつつある時期という点も、理由のひとつです。
また、採れる貝の代表格「アサリ」が旬を迎える時期ということも大きいです。
アサリの旬は4月~8月頃と言われていますが、特に4月~5月のアサリは産卵期を前にして
年間で最も実が大きく、かつ美味しいとされています。
また秋にも産卵をするため、9月~10月のアサリも身が肥えていて美味しいです。
大体20海水の温度が20度くらいの時期に産卵をするようで、
北方と南方で地域差はあるものの、この点を参考にしてもよいかと思います。
潮干狩りに必要な持ち物は?最適な服装って?
では、潮干狩りをしに行くにあたって必要になるものは何があるでしょうか?
いつ、誰と何名で行くかによって多少異なってきますが、この場では
「ゴールデンウィークに幼児二人を連れて家族で潮干狩りに行く」という設定で、
準備品についてリストアップしてみましょう。
まず持ち物ですが、「熊手」が必要になります。
熊手は砂浜から貝を掘り出す際に使いますが、時には素手で貝を掘り出したいこともありますので、
併せて砂が入り込まないような手袋も欲しいですね。
とはいえそれほど本格的な熊手を買いそろえる必要もなく、
100円ショップで売られているような熊手でもそれなりに役に立ってくれます。
続いて「網かザル」も必要になります。
採った貝を入れる目的ですね。
大きさや素材に迷うところでしょうが、大は小を兼ねるということで大きめのもの、
素材は金属製よりもプラスチック製をオススメします。
要するに入れ物として機能し、砂が抜ければ用は足りるので、
網もザルも手に入らなければ小さな穴をあけたビニール袋などでもよいのかもしれません。
最後に、「クーラーボックス」が必要になります。
これは採った貝を運搬する際に必要となりますね。
たとえば採った貝をザルあるいは袋のまま持ち帰るとして、
自家用車ならまだしも公共交通機関を利用するとなると、
水が漏れて周囲へ迷惑をかけることになってしまいます。
そのためフタのできる発泡スチロールの箱だったり、クーラーボックスが必要になるという訳です。
そして気温が高い時期はすぐに腐敗してしまうので、
保冷剤や凍らせたペットボトルも併せて欲しいですね。
服装についても考えてみたいと思います。
基本的に、濡れても大丈夫な格好プラス紫外線対策でしょうか。
上半身は長袖がいいですね。
これは紫外線を防ぐ目的以外にも、まだ浜風が冷たい時期だからです。
袖口が汚れないように腕まくりできて、
かつ羽織りやすいような薄手の長袖パーカーなどがよいかと思います。
下半身は、長ズボンのジャージなどを履いていると
裾が濡れて気持ち悪かったりずり落ちてしまったりするため、半ズボンあるいは水着がよいでしょう。
下半身は特に濡れてしまいやすいため、濡れてもいいものを履くことを当然として、
濡れてしまった時用に着替えを準備していきましょう。
足元は、サンダルが必要です。
なかでもクロックス系のサンダルがオススメです。
長靴という選択肢もあるのですが、しゃがみにくいのと荷物になるのとがデメリットです。
ビーチサンダルは足を露出する面積が広く、保護の観点からは少々不安なのと、
指が砂にすれて痛くなったりもします。
そして頭部については、紫外線が強い時期のため、ツバの広い帽子が必要です。
麦わら帽子などが最適です。
サングラスもあると便利でしょう。
首元とくに襟足部分は日焼けしやすいので、タオルやバンダナを巻くことも忘れてはいけません。
持ち物や服装について「最低限」必要なのは以上でしょうか。
あとは状況に応じて、折り畳み椅子や日焼け止めなど持っていけばよいでしょう。
潮干狩りのために高い費用を出して購入しなければならないものは特別ないと思います。
その他潮干狩りをする上での注意点は?
◎熱中症や脱水症状に注意!
一般的に潮干狩り場は、日陰となるものがほとんど何もないことが多いです。
真夏ではなくとも晴れた日は日射しが強く、長時間の作業は熱中症を引き起こす可能性があります。
水分をこまめに摂って、ときどき休憩しながら作業をするようにしましょう。
楽しい思い出になるはずが、
暑さにやられて命の危機なんていうことになってしまったら悲惨ですからね!
◎貝毒に注意!
貝毒とは、アサリやハマグリなどが海中の有毒プランクトンを食べ、
そのまま体内に毒素を溜めこんでいくことにより発生します。
貝毒を蓄積した貝を人間が食べると、食中毒を起こしてしまうのです。
いわゆる「貝にあたった」という言葉は、
貝毒による食中毒で嘔吐や下痢の症状が出てしまうことを指しているのです。
日本国内で確認される貝毒の種類は「下痢性貝毒」「麻痺性貝毒」の2つです。
下痢性貝毒は食後30分~4時間程度で症状が表れはじめ、下痢・嘔吐などが起こります。
しかし3日以内には症状は見られなくなり体調が回復することがほとんどで、
後遺症や死亡例は現在までありません。
麻痺性貝毒は食後30分ほどで唇や舌のしびれ・顔面や手足のしびれが起こり、
ひどい場合は全身に麻痺が広がり呼吸が麻痺して死亡することもあります。
軽度であれば1~2日で症状は治まりますが、適切な処置をしなければ重篤な症状となり得ます。
そんな恐ろしい貝毒は4~5月頃最も多く発生します。
貝毒による食中毒を防ぐため、行政は原因となるプランクトンを常に確認しています。
そして貝を毒化させるほど大量のプランクトンが発生したり、
各海域の貝自体にも基準値を超えた毒量が検出された場合は、必ず何らかの形で発表があります。
管理されている潮干狩り場においては、貝毒が発生していた場合は
採った貝を持ち帰ることができなくなります。
残念ではありますが安全のためなので仕方ありません。
逆に管理されていない潮干狩り場で採った貝類は貝毒の検査をしていないので、
貝毒がある可能性があります。
貝毒による食中毒とならないよう、
多少混雑していてもしっかり管理された潮干狩り場に行くのが安心です。
ちなみに熱を加えても貝毒はなくならないので厄介です。
潮干狩りの時期はいつからいつまで?服装や持ち物のまとめ
いかがでしたか?
少し不安になるような要素もありましたが、貝毒については
事前に都道府県や漁業協同組合に問い合わせすれば情報は手に入りますし、
しっかり管理された潮干狩り場に行けば心配はありません。
潮干狩りは特別な技術や知識も必要なく、誰でも楽しめる行事です。
大量のアサリやハマグリを採ることができれば、楽しい思い出となることは間違いなしです。
漏れなく準備を行い、今年は家族や友人と潮干狩りに出かけてみてはいかがでしょうか?
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