断捨離ができないあなたへ～最短距離でミニマリストを目指そう～

「断捨離」と聞くと、部屋の片付けや不用品の処分、
大掃除といったイメージを抱きますよね。

　

　

この記事をご覧のあなたも、断捨離に目覚めたか、
あるいは盛大なお片付けを望んでいるということではないでしょうか？

　

　

ここでは、巷で話題の「ミニマリスト」についてのご説明をはじめ、
断捨離のコツとポイントをお伝えしています！

　

　

片付けの要点を抑えつつ、楽しみながら断捨離をして、
ミニマリストを目指してみましょう！

　

　

ミニマリストとは？

　

　

そもそも、最近話題の「ミニマリスト」とは、何のことを指しているのでしょうか？

「ミニマリスト」の定義とは、必要最低限のモノや場所で自分の生活を営むことにあり、
一般的には「Simple is Best」を体現している人を言います。

　

　

さて、そんな「ミニマリスト」の生活に近づくために、
今のあなたに必要なアクションとは何でしょう？

　

　

ずばり、「不要なものを切り捨てること」です。

「物が捨てられない」、「どこに何があるかわからない」、「収納要領が悪い」、
「掃除が苦手」などなど、様々な理由があると思います。

　

　

しかし、俗に言う「ミニマリスト」と、今のあなたの決定的な違いは
「捨てる勇気・買わない勇気」があるかどうかです。

　

　

そこで、ご紹介するポイントは、
断捨離という名の片付けを「進めていく」ポイントです。

　

　

ここで前置きしておかなければならないのは、あくまでも、家の中にあるものは各家庭や個人、
居住形態や職業によって大きな差があり、一概に需要の有無は断定できないということです。

　

　

「断捨離」を「進める」コツ

まず、「断捨離」を成功させるために忘れてはいけない最大の敵は「手を止めること」です。

「え、そんなこと？」とお思いかもしれませんが、
大抵、部屋の片付けがはかどらない人の特徴は「すぐに手が止まる」ものです。

　

　

これはもはや片付けだけに限らず、
仕事や家事、勉強でも同じことが言えますよね・・・。

　

　

「断捨離」を成功させるためには、何が何でも、1日がかりでも
「片付けきる」という決断力と行動力が必須事項です。

そこで、片付けの「手を止めない」ためのオススメのコツが、以下の2点です。

　

　

①カフェのようにBGMを設定する。

②家の中をテーマパークのMAPのように「色分け」する。

　

　

①カフェのようにBGMを設定する。

最もシンプルな方法ですが、行動効率を上げるのに最適な手段が
「BGM」を設定することです。

　

　

飲食店でもアパレルショップでも、BGMでその店舗の印象が決まるといっても
過言ではないという研究結果まで存在するほどです。

　

　

だからこそ、部屋やエリアごとにBGMを決めておくことは、家全体の回転効率も上がり、
「自分の動き」に無駄が無くなります！

　

　

寝室の片付けではEDM系のBGMを、キッチンの片付けではボサノヴァ系を、
玄関先はドラマや映画のサントラなどでもかまいません。

　

　

BGMで重要なことは、「早くキレイにしたい・・・！」
という感覚的状況を作り出すことです。

　

　

②家の中をテーマパークのMAPのように「色分け」する。

①が聴覚的なコントロールであれば、②は視覚的にコントロールしていきましょう。

　

　

この「色分け」は、服や小物、
キッチン雑貨や食器などを整理整頓する際に有効になってきます。

　

　

服を色分けする際には、
まず季節関係なくまとめて引きずり出して色分けすることがポイントです。

断捨離をしたい方にありがちなのですが、収納要領が悪い、という点です。

　

　

夏は夏、冬は冬、上着は上着、靴は靴と分けてしまうと、
「着るかもしれない・・・！」という過度な「想像力」が働いてしまいます。

　

　

この「想像力」こそ、隠れた片付けの敵であり、
「無駄の極み」を生み出している元凶でもあります。

　

　

人は、自分が考えている以上に、常に「買い物」をしています！！

だからこそ、色分けしていくことで、ものの「偏り」を無くすことができます。

　

　

持っている服で「黒」がやたらに多いと感じるのであれば、
2～3着をまとめ売りしてみるのもアリです。

　

　

自分には今現在の需要がなくても、逆に早急に求めている人は意外といらっしゃるものなので、
迷ってみるなら売ってしまうほうがよっぽど経済的で無駄がありませんよね。

　

　

一度物が売れてしまえば、「宝探し」で金の延べ棒を得るようなものなので、
「断捨離」の味を占めたも同然です！

　

　

「ミニマリスト」になるために

　

　

ご紹介した「BGM」と「色分け」は、「耳」と「目」から、片付けそ進めていくことができます。

手が止まらないように意識して、「家の外」と「経済観念」を創り出していくことで、
「ミニマリスト」の感覚に自然と落ち着いてくるものです。

　

　

「断捨離」と、聞こえはズバズバとすっきり片付けているような感じがしますが、
元をたどれば「シンプル」であるということと何ら変わりありません。

　

　

常に「断捨離」ができる人は、常に「シンプルな生き方」を求めている人ですので、
「片付け」のみならず、「時間の使い方」や「物の選び方」、「仕事の進ませ方」、
「考え方」はすべて「ミニマリスト」に直結しています。

　

　

自分の「核（Core）＝こだわり」を1つ明確にすることで、
持ち物も心身も、はたまた周囲との関わり方やものの捉え方まで、シンプルにしていける!

　

　

ということを忘れず、
最短距離で「ミニマリスト」への階段を駆け上がりましょう！