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不思議体験の真相とは?~壁から首・金縛り・女の子の声~

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こちらでお話していく内容は、筆者が友人から聞いた
不思議な体験談の数々です。

心霊体験を中心に、白い壁から小さな首が出てきた話や金縛りの体験
女の子の笑い声が聞こえた話など、全てが実体験に基づきます。

 

 

暑い夏には少し肌寒く感じられる内容もありますが
思い込みなのか、そうでないのか、という視点によっても
見方が変わってくる、不思議体験

ぜひ最後までチェックしながら
実体験の不思議さを、視覚的に体感してみてはいかがでしょうか?

 

 

真っ白い壁から鬼の首が現れた?

不思議体験の真相とは?~壁から首・金縛り・女の子の声~

 

 

これは、筆者の友人が、かつて海岸沿いにあった
古いアパートに暮らしていた頃の話です。

夏の夜、寝苦しさのあまり、ふと目を覚ましたところ
目の前にあった白い壁から、何かが出ているのが見えました。

 

 

暗闇の中、まじまじとよく見てみると
そこには小さな鬼の首が出てきた、と言います。

鬼は、いわゆる節分で知られるお面のような鬼ではなく
般若の彫り物に近い、まさに鬼気迫る顔をしていました。

鬼の顔は、しばらくの間、横になっていた友人と
にらめっこの状態でしたが、程なくして壁の中へ消えました。

 

 

夢うつつだったのか、とも考えたそうですが
それが最初で最後の体験になったとのこと。

それまでもその後も、壁から鬼の首など
以後、一切出なかったと言うので、その不思議さがより際立ちますよね。

海が近かったが故の何かだったのか
真相は未だ定かではありませんが、実に気になる話でした。

 

 

真夜中に起こる不思議な金縛り

不思議体験の真相とは?~壁から首・金縛り・女の子の声~

 

 

金縛りは、一般的に、疲れている時など
人体構造上、睡眠障害の1つとして起こる現象とも言われます。

筆者の友人は、特にストレスなど感じる側面も無い中
家族で寝ている時、突如その金縛りが訪れたとのことでした。

 

 

その日、別室で寝ていた奥さんが
突然、「今、何か男の人の声がした」と言うのです。

夜中の2時頃であった上に、当時住んでいたのは
マンションの2階

廊下の人の声が聞こえるわけもなく
だと思いながらも、思い過ごしか何かだと、違和感を無視して
夫婦揃って、再び眠りについたと言います。

 

 

すると、しばらくしてから、今度はその友人が
自分の枕の上部に男の人が立っている気配を感じ始めました。

頭上部の男は、そのままかがみ込み、なんと
友人の首に手を伸ばし、両手で締め付けてきたのです。

起き上がることも、手をふりほどくことも出来ず
声を上げることもできなかった彼は、辛うじてその場を耐えました。

 

 

しばらくして、ようやく声が出せたと同時に
彼の金縛りも解けたそうですが、そんな友人が体験した金縛りは
体が痙攣する、一般的な金縛りではなかったとのこと。

マンション自体に変な噂は立っていなかったものの
入居者が早々に新居を建てて転居する
という、一風変わった風習のある場所だったそうです。

この金縛りの体験とは関係ないとは言いますが
こちらもその真相は、依然不明なままです。

 

 

事務所の廊下から聞こえる女の子の笑い声

こちらも、筆者の友人が、実際に過去に勤めていた
とある職場で起きたことです。

ある日の夜遅く、忘れ物を取りに事務所へ戻った友人は
事務所に入るや否や、電話のベルに気づき、慌てて受話器を取りました。

通話の内容は、警備会社に発報信号が届いた
という警備連絡でした。

 

 

驚きながらも、忘れ物の用事を済ませ、いざ帰ろうとした時
今度は大きなプロペラ扇風機が回るような
異質な金属音が、突如として鳴り始めたのです。

不気味に思いながら、しばらくしてピタッと止んだ後
廊下の方から、聞き覚えの無い女の子の笑い声が聞こえました。

 

 

夜も遅く、自分1人だったこともあり
気味が悪くなって、慌てて事務所を出た友人。

彼に何かが起こったわけではないものの
未だにその声の原因は分からないようです。

また、この時に限って、電話のベルに驚かされた後だったので
より怖かったというのも、合点がいく話ですよね。

 

 

その他の不思議な体験談

不思議な体験談で言えば、筆者の従兄弟
甥っ子の家に遊びに行った折にも、可笑しな現象が起こりました。

甥っ子が、当時のすぐにプリントできるカメラで
従兄弟のことを撮影したのですが、その写真を見てみると
片足の膝から下が切れ、写っていなかったのです。

困った甥っ子、結局その事実を従兄弟に知らせず
内緒にしたまま処分してしまったと言います。

 

 

しかし、なんとその写真が現像された直後
当人である従兄弟が、実際に足を骨折し、入院しました。

冷静に考えると、その写真は足の怪我を暗示していた
と言っても過言ではないほど、説得力に溢れたものになりました。

心霊写真と捉えると、やはり怖いものですが
警告サインとして見方を変えると一変、役立つ写真になるということ。

 

 

また、近所の学校での逸話になりますが
ひな祭りに必ず飾るひな壇があり、その近くの階段では
当時から転んだり怪我をする人がよくいたそうです。

そのひな壇は、その昔、火事にあったご家庭から
入学できなかった娘の代わりに頂戴したものだったと言います。

入学できなかった娘さんの気持ちが、一緒に学校生活を送りたい
というとなり、ひな壇に乗り移っているとして
毎年大事に飾っているそうです。

 

 

実際に起こった不思議な体験談のまとめ

こちらでご紹介してきた、不思議体験の内容について
いかがでしたでしょうか?

世の中には、想像できない不思議な事象が存在しますが
その1つひとつには、おおよそ、何らかの理由があるもの。

 

 

最初の鬼にしても、事実、そのアパート周辺一帯が
お祭りで賑わう観光地だったが故に、そうした現象を錯覚した
可能性がある、とも言えますよね。

金縛りや女の子の笑い声も、無意識な状態での疲れからくる
幻覚や幻聴だった、と言えないわけでもありません。

そう考えるてみることで、実は不安や恐れを
1つの健康状態の尺度に転換できることも、覚えておきたいところ。

 

 

大袈裟に想像し、怪しむことで、かえって自ら
その現象を怖くしてしまうというのは、決して珍しくない話です。

また、実は怖い話ほど、子ども達は真剣に聞くもの
筆者自身も、これらの話をよく子ども達に聞かせました。

自然災害やUMA、戦争によるものなど、歴史的な恐怖話はいざ知らず
このくらいの話であれば、むしろ喜んで聞いてくれたのです。

 

 

子どもも大人も、怖い話を聞く際には、どこかフィクションや
作り話だと俯瞰しているのではないでしょうか?

時には反面教師として、1つの教育の手段にもなる
不思議体験のお話-

ドキドキや不安を楽しみたい、と思う人間の怖い物好きの心は
ある種の本能であるとも言えるのかもしれませんね!

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