季節ごとのイベント情報と観光地情報、豆知識・お役立ち情報などをご紹介!

鯉のぼりにまつわるお話~気になる起源や由来をご紹介!~

※当サイトではアフィリエイト・アドセンス広告を利用しています。

 

当サイト管理人の書籍がAmazonで独占販売中!

すべて、通常価格1,250円(税込)のところkindle版(電子書籍)が
今だけの期間限定で20%OFFとなる1,000円(税込)で販売中です!

このチャンスを見逃さないでくださいね♪

さらに月額制サービスなら、すべて【無料】で読むことができるんです!

 ↓ ↓ ↓

\お得な情報もお知らせ中/

詳しくはこちら

 

 

端午の節句に飾られる風物詩としても知られる、『こどもの日』の代名詞
と言えば、鯉のぼりが思い浮かびますよね。

こちらの記事では、そんな鯉のぼりについて
改めて知っておきたい、様々なお話を、詳しくご紹介しています!

 

 

そもそもの鯉のぼりの起源とは、鯉のぼりに込められた意味とは
そして、鯉のぼりはいつから始まったのか―

「今更、人に聞くのは恥ずかしい!」と、ためらってしまう
鯉のぼりの疑問について、気になる背景を学んでみましょう!

 

 

鯉のぼりについて詳しく知りたいあなたはもちろん
初めて鯉のぼりを飾る予定のあなたにも
参考にしていただける内容にまとめてみました。

こちらの記事を最後までチェックしながら、ぜひあなたも
今一度、鯉のぼりの魅力に触れてみてくださいね!

 

 

「端午の節句」と「鯉のぼり」の歴史について

鯉のぼりにまつわるお話~気になる起源や由来をご紹介!~

 

 

まずは、鯉のぼりを掲げる「端午の節句」にまつわる
その基本的な背景を、ご紹介していきましょう。

鯉のぼりの大元とも言える、端午の節句を知ることで
よりその歴史を辿れるので、ぜひ読んでみてくださいね!

 

 

「端午の節句」の起源について

端午の節句は、元々古代中国から伝来したものであり
1月7日の人日、3月3日の上巳、5月5日の端午、7月7日の七夕、9月9日の重陽
という、「五節句」の1つになっています。

 

 

五節句は、いわゆる季節の変わり目ですが、その時期に
無病息災の祈願をはじめ、邪気祓いの行事を行っていました。

そんな背景を持つ端午の節句では、菖蒲の強い香りが邪気を祓う
とされていたことから、菖蒲をお酒に浸したり、菖蒲湯で体を清めながら
厄除けを行っていたとされています。

 

 

端午の節句が伝来した時期と意味について

日本国内に、端午の節句という文化が根付き始めたのは
奈良時代の頃であるとされています。

現代においては、端午の節句は男の子(子ども)の
健康と成長を祈願して行われる行事として認識されていますよね。

 

 

ですが、端午の節句が伝来した当初は、むしろ
女の子の為の行事であった、という説も存在します。

その後、鎌倉時代に入った日本では、武家社会へと変化し
端午の節句は「菖蒲」と「尚武」(武士を尊ぶ)にかけることで
武士を尊ぶ節句」という意味を持つようになりました。

そこから、武士=男という考え方が広まり、男の子の節句になった
と言われています。

 

 

鯉のぼりの起源

では、その「端午の節句」に不可欠な存在でもある
鯉のぼりの起源には、どのようなものがあるのでしょうか?

 

 

鯉のぼりそのものの起源は、武家の風習の1つであり
端午の節句に玄関に幟(のぼり)を飾る慣習に由来します。

その後、江戸時代に入り、この武家の風習に対抗した町人が
紙や布に、鯉の絵を描いたものを掲げ始めました。

それが現代に生きる、「鯉のぼり」という風習として
日本全国に広まっていったというのが、最も有力な歴史です。

 

 

これらの逸話から、初期の鯉のぼりは、絵に描かれたものであった
という、面白い豆知識を得られたのではないでしょうか?

日本という国に暮らす中で、極自然に馴染んでいる鯉のぼりも
その起源には、国を越えた文化、そして人々の想いが
現代社会にも受け継がれている、という事実が、よく分かりますよね!

 

 

鯉のぼりに込められている意味について

では次に、鯉のぼりに込められている、主な意味合いについて
順序立てながら、ご紹介していきましょう。

先にご説明した通り、「端午の節句」は、鎌倉時代を皮切りに
武家における、男の子のための節句として広がった風習です。

玄関に幟を飾る慣習も、本来は、男の子の厄除けと成長を祈願する
という目的で行われていたもの。

 

 

後の江戸時代では、将軍家に男子が誕生すると
家紋付きの旗指物や、幟を立てて祝う風習もあったとされています。

こうした背景から、現代に至るまで、鯉のぼりには
男の子の健やかな健康と成長を願う意味が込められたということ。

生まれて来た男の子の厄を祓い、健康に成長するように、という
親の願いが込められていることが分かりますよね。

 

 

では、そうした意味合いを考えると、そもそもなぜ
幟(のぼり)に鯉が描かれ始めたのか。

その疑問を解くキーワードは、ずばり「登竜門」―
あなたも、1度は聞いたことがある単語なのではないでしょうか?

 

 

「登竜門」は、「竜門」と呼ばれる、険しい滝を登り切った鯉が
見事、竜に成った、という故事から生まれた言葉。

一人前になる為に、通らなければいけない「関門」の意味合いから
鯉は立身出世の象徴であるとも言われています。

このことから、鯉のぼりには、男の子の健康と成長を願う以外にも
将来、自分の子どもが、立派に出世するように、という
期待や希望が込められていることも、よく分かりますよね!

 

 

鯉のぼりに付随する装飾の意味合いについて

鯉のぼりにまつわるお話~気になる起源や由来をご紹介!~

 

 

鯉のぼりに付随している、鯉の周りの装飾物についても
実は以下のような意味合いが、それぞれに込められています。

フォーカスされることが少ない部分だからこそ、ぜひこちらも
同時にチェックしながら、有意義な豆知識として覚えておきましょう!

 

 

①吹き流し

吹き流しは、全5色で構成された飾りであり
基本的には、魔除けの意味を持っているとされています。

また、家庭によっては、吹き流し本体に家紋を入れることもあり
家そのものを指し示す、という意味合いも含んでいるとされています。

 

 

②回転球

鯉のぼりの最先端に付いている球体の飾りは、「回転球」と呼ばれており
神様を呼び込むために飾る、神様の目印としての意味を持ちます。

 

 

③矢車

回転球の下に付く装飾の矢車ですが、そもそも矢には
「悪いものを破る」、「幸運を射止める」、という意味合いが含まれるので
吹き流し同様、基本的には魔除けの意味が込められています。

 

 

このように、鯉のぼりには、主役の鯉のみならず、その周りの飾りにも
全てに意味が込められていることが分かります!

あなたもぜひ、鯉のぼりに関する、豆知識や雑学から
今まで以上に、鯉のぼりの姿を楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

 

鯉のぼりを飾り始める時期について

では最後に、実際に鯉のぼりを飾り始める時期について
気になるその疑問を、解消していきましょう。

現代において、鯉のぼりを飾り始める時期は
一般的に、春分の日以降とされています。

男の子のお子さんがいらっしゃるご家庭であれば
3月の下旬から、4月の上旬にかけて飾り付けるのが
通例であると認識している方も多いですよね!

 

 

ですが、意外や意外、実は鯉のぼりを飾るタイミングについて
特に厳密な決まりというものは、存在しません

地域によっては、ひな祭りの後、雛人形を仕舞ってすぐに
鯉のぼりを飾る場合もありますが、根本的な部分で言えば
飾り始める時期について、気にし過ぎる必要は無いということ。

 

 

また、鯉のぼりを片付ける時期についても
同じく、特に決まりはないものとされています。

5月5日を過ぎると、すぐに片付ける方も少なくありませんが
地域によっては、6月まで飾る、なんてケースも存在します!

 

 

どのタイミングで片付けるべきかが分からない場合
ぜひ気をつけておきたいのは、時期よりも天候です。

大切な鯉のぼりを、長く丁寧に保管するためにも
ぜひ、晴れた日に、鯉のぼりを片付けるようにしてみましょう!

 

 

鯉のぼりにまつわるまとめ

鯉のぼりにまつわるお話~気になる起源や由来をご紹介!~

 

 

ここまでご紹介してきた、鯉のぼりに関する、今更聞けない
気になる起源や意味合いについて、いかがでしたか?

大人になってみて、改めて、鯉のぼりのことを調べることで
その歴史を通して、新たな発見があったのではないでしょうか?

 

 

子供の成長を願う親の気持ちが伝わると同時に
これからも、大切にし続けたい日本の文化である
と言っても過言ではありませんよね。

男の子はもちろんですが、子どもたちの健やかな成長
そして立身出世の願いを込めて、ぜひ鯉のぼりを飾りましょう!

.

 

スポンサーリンク

 

 

当サイト管理人の書籍がAmazonで独占販売中!

すべて、通常価格1,250円(税込)のところkindle版(電子書籍)が
今だけの期間限定で20%OFFとなる1,000円(税込)で販売中です!

このチャンスを見逃さないでくださいね♪

さらに月額制サービスなら、すべて【無料】で読むことができるんです!

 ↓ ↓ ↓

\お得な情報もお知らせ中/

詳しくはこちら

 

 

 

 

トップページへ戻る

 

 

この記事を読まれた方は次にこの記事も読まれています

 

 

トップページへ戻る

 

 

スポンサーリンク




サイト内検索
カテゴリー
お気に入りに追加

お気に入り登録しておくと次回からのアクセスが便利です♪

お気に入りに登録するには、【CTRL + D ボタン】で登録できます。

スポンサーリンク