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今さら聞けない?「お盆」の由来や意味についてご紹介!

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日本における、夏の風物詩の1つである「お盆」―
長期休暇と共に訪れる、非日常的な場面として
その存在を意識する方も、少なくないのではないでしょうか?

この記事では、そんな、亡くなった家族やご先祖様の霊・魂を供養する
日本の行事・「お盆」についてご紹介していきます!

 

 

お盆の正確な時期や、本来の意味、由来に至るまで
今さら人に聞くのは恥ずかしい
「お盆」に関する数々の疑問を紐解きましょう。

お盆と、一口に言っても、それらを簡潔に解説するのは難しいですが
こちらの記事を1つのヒントにしながら、ぜひあなたも
お盆に対する正しい知識を、身に付けてみてくださいね。

「お盆とはどういうものであるのか」―
それを説明出来るよう、早速順番にお伝えしていきましょう!

 

 

そもそも「お盆」の期間はいつからいつまで?

今さら聞けない?「お盆」の由来や意味についてご紹介!

 

 

まずは、そもそもの根本的な、お盆の期間に関する詳細について
簡単に、おさらいしておきましょう。

日本という国土ならではの特徴、とも言えますが
そもそもお盆は、地域によって日程が異なる行事です。

 

 

おおよその方であれば、「お盆は8月中旬あたる時期」、という印象を
お持ちなのではないでしょうか?

では実際に、各地で古くから展開されている、主な3つのお盆の期間について
簡単にご説明していきましょう。

 

 

旧暦のお盆(旧盆

主に、沖縄・奄美地方で行われているお盆であり
最も早いお盆の時期、「旧暦」の7月15日頃に行われるもの。

基本的には、旧暦の7月13日から15日までがその期間ですが
年によって変化があり、時として9月に行われることもあります。

 

 

新暦のお盆(7月盆)

主に、東京・神奈川などの都心部、及び日本の一部地域にて
「新暦」の7月15日頃に行われるお盆です。

 

 

新暦の7月13日から16日までが期間とされており
故人が亡くなってから、初めて迎えるお盆のことを指します。

ちなみに、こちら勘違いされやすい部分ですが
新暦のお盆は「新盆」とは呼びませんので、留意しましょう。

 

 

月遅れ盆(8月盆)

おおよそ、全国的に行われている、最も一般的なお盆こそ
こちらの「月遅れ盆」のことです。

「新暦」の8月15日頃に行うお盆を意味しており
主に、8月13日から16日までの期間を指しています。

 

 

このように、「お盆」の時期は、行われる地域により
数ヶ月前後の違いがある、ということが分かりましたね!

おおよその人々が、8月15日を中心に始まる、8月盆のことを
主となるお盆である、と認識していますが
結論だけを見ると、居住地域により、その時期に違いがあるということ。

このポイントを覚えておくだけでも、1つの知識として
新たな視点から、お盆を迎えられるのではないでしょうか?

 

 

「お盆」が持つ本来の意味とは?

今さら聞けない?「お盆」の由来や意味についてご紹介!

 

 

では次に、お盆が持っている、基本的な意味合いについても
その気になる内容を、ご紹介していきます。

先に、3つのお盆をご紹介しましたが、こちらでは、全国的に行われる
月遅れ盆」の意味について、紐解いていきましょう!

 

 

お盆の期間と言えば、「お盆休み」というキーワードを思い浮かべる
なんて方も、少なくないですよね。

このように、「月遅れ盆」の8月13日から16日の期間は、実家に帰省し
お休みを取る人も多いもの。

本来、お盆というものは、年に1度、ご先祖様の霊を自宅に歓迎し
親族・身内で供養する期間でもあります。

 

 

お盆の初日にあたる、8月13日は、「迎え盆」と呼び
迎え火を焚いたり、盆提灯の明かりをつけ
ご先祖様の霊を、家にお迎えするのが、一般的な流れです。

迎え火は、この世へやって来るご先祖様が迷わないように
という目印の役割を持っています。

 

 

また、迎え盆には、お墓参りや、盆棚へのお供え物を供える
などといった、一連のご供養の行為もあります。

お盆と言えば、一般的なイメージとして
ナスとキュウリの牛馬が挙げられるのではないでしょうか?

こちらは、盆棚に供えるために作る代表的なものとして
夏の風物詩、お盆そのものの風物詩になっていると言えますよね。

 

 

一方、お盆の最終日にあたる8月16日は、「送り盆」と呼ばれており
夕方を目途に、今度は送り火を焚き、ご先祖様の霊を見送ります。

京都の「大文字焼き」で知られる「五山の送り火」は
この「送り火」にあたる、最大規模のお見送りになっています。

こちらは、関西の中でも、非常に伝統的な行事の1つなので
関西にお住いの方は、ぜひその年の送り盆に、「五山の送り火」を
観に行ってみてはいかがでしょうか?

 

 

ご先祖様の霊をもてなす、穏やかな心でもってお迎えし
「来年も無事に再会を果たせるように」との想いを込めて
この世からお見送りする、「お盆」―

この意味の深さは、日本という風土に生きていればこそより感じられる
かけがえのない絆と繋がりを育む、有意義な文化であると言えますよね!

 

 

「お盆」にまつわる根本的な由来とは?

今さら聞けない?「お盆」の由来や意味についてご紹介!

 

 

それでは最後に、お盆の歴史であると言っても過言ではない
根本的な由来についてご紹介していきましょう。

そもそも「お盆」の正式名称は、「盂蘭盆会(うらぼんえ)
と呼ばれており、その省略形として、「お盆」という通称になりました。

 

 

ちなみに、盂蘭盆会という名前は、サンスクリット語に起源するもので
「吊るす・ぶら下がる」という意味の「Ullambana(ウランバナ)」
という言葉が、そのきっかけになっています。

ではここから、そんな起源を持つ、「盂蘭盆会」の
「由来」について、さらに紐解いていきましょう。

 

 

盂蘭盆会の由来は、「盂蘭盆経」という仏教の経典に記されている
ある逸話が、大きく関係しているとされています。

― 釈迦の弟子の1人・目連が、餓鬼道に堕ち、苦しむ母親を救う為
釈迦に助言を請うと、「夏安居(げあんご)の終日、7月15日に供養しなさい」
と説かれたことから、その言葉通りに供養し、母親が救われた― と。

この逸話を、分かりやすく解説すると、以下のような背景
浮かび上がってきます。

 

 

目連の母親は、この世を去ると、「三悪道」の1つ・餓鬼道に堕ち
常に、飢えと渇きに苦しむ世界にいました。

そんな母親の姿を見た目連は、どうにかその苦しみから解放させてあげたい
と考えるも、自分の力だけでは上手くいかず
師匠であるお釈迦様に、救済の手立てを教示してもらいました。

 

 

「夏安居」―即ち、僧侶の修行の終わりにあたる、7月15日に
僧侶へ労りのご馳走を振る舞いましょう。

あなたの僧侶への心遣いが、餓鬼道に苦しむ目連の母親にも
施しとして口に入ります、と、お釈迦様は答えます。

目連が、お釈迦様の言葉通り、その供養を実践したことにより
目連の母親は、見事救われた、というお話です。

 

 

その背景を基に、以来、7月15日は、亡くなった家族や
ご先祖様の霊を供養する行事が、行われるようになり
現代における、「お盆」として継承されているということ―

「お盆」とは、まさに、「故人を想う気持ち」によって生まれた
日本ならではの、非常に有意義な行事である、と言えますよね!

 

 

「お盆」にまつわる話のまとめ

ここまでお伝えしてきた、今さら人に聞けない、「お盆」関する話について
少しでも、今後の参考にしていただけましたでしょうか?

お盆について、意外にも知らなかったことや
初めて認識したことなど、数多く発見できましたよね!

 

 

こちらの記事を1つのきっかけに、少しでもあなたの中にある
お盆に対する疑問を、さらに解決し、深めてみましょう。

新たに学んだ「お盆」に関する知識を、大いに生かしながら
今は亡き親族・身内、そしてご先祖様の霊を、改めて供養し
毎年の「お盆」を、さらに有意義で思い出深い時間にしてみましょう!

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