長持ちする手作りお菓子について~気になる種類をご紹介!~
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お菓子を手作りする際、自分の作ったお菓子が
どの程度日持ちするのか、やはり気になるところですよね。
そもそも、どのようなお菓子が日持ちしやすいのか
その部分も、併せてチェックしておきたいもの―
そこで今回は、自分で作ったお菓子がどの程度長持ちするのか
また、日持ちする手作りお菓子には、どのような種類があるのか
という部分について、詳しく紹介していきます!
目次
手作りお菓子の「日持ち」について
まずは、手作りお菓子の基本的な「日持ち」について
その詳細を確認していきましょう。
一口に「手作りお菓子」と言っても、様々な種類こそありますが
基本的なポイントとしては、手作りお菓子自体、あまり長持ちしません。
市販のお菓子であれば、保存料などが使用されるため
数週間から数ヵ月の間で食べられますが
手作りお菓子の場合は、それができないということ。
保存料を使えないことはもちろん、調理の過程で雑菌が入りやすいなど
市販のお菓子に比べて、日持ちしにくいものであると言えます。
とりわけ、生クリームなどを使用したお菓子に関しては
日持ちの期限が、約1日程度です。
ゆえに、シュークリームやロールケーキといったお菓子は
作ったその日のうちに、食べ切りましょう!
一方、プリンやゼリーなどのお菓子に関しては
前述したお菓子よりも、比較的日持ちしやすくなっています。
プリンやゼリーは、火を通しているため
火を通さずに作るお菓子に比べて、雑菌の繁殖などが
抑え込みやすいという点が、最大の理由であると言えます。
手作りお菓子の中で、最も長持ちする種類としては
クッキーやパウンドケーキが代表的な、「焼菓子」となっており
これらのお菓子の日持ち期間は、約1週間程度になっています。
もちろん、これらの期間は、あくまでも目安であり
保存環境によっては、これより早い段階で、食べられなくなることや
予想した期間以上に、長持ちする場合もあります。
ただし、夏場に関しては、どのようなお菓子であっても
ほとんど長持ちしないものとして、注意する必要があります。
手作りお菓子を「長持ちさせる」方法
では、手作りしたお菓子を長持ちさせる方法としては
どのようなものがあるのか、気になるところですよね。
主な方法には、以下4つの手段が挙げられますが
それぞれのお菓子に応じて、対応を選んでみましょう!
乾燥剤
最もメジャーな方法ですが、乾燥剤を使用すると
湿気を防げることから、防腐効果が期待できると言えます。
手作りお菓子が日持ちしにくい原因の1つである
湿気を取り除く乾燥剤を使用すれば、そのまま保存するよりも
長期間保存が可能になります。
シリカゲル
乾燥剤の別種であり、クッキーなどの保存に使用される
シリカゲルもまた、防腐効果・除湿効果があります。
こうした乾燥剤・シリカゲルを使用する際の注意点としては
密閉できる容器で管理する、ということ!
密閉できるものでなければ、せっかく乾燥剤を使用しても
容器が密閉できなければ、本来の効果が期待できないと言えます。
粗熱を取る
手作りした直後のお菓子は、冷ましたものでない限り
基本的には温かい状態で完成することが多いもの。
だからこそ、しっかりと粗熱を取ってから保存することも
お菓子の傷みを抑える効果があると言えます。
チョコレートを使う
お菓子を作る際、チョコレートを使用するのも
日持ち効果を促す、1つの方法になります。
チョコレートには防腐効果があるため
お菓子に使用することで、比較的長期間保存が可能になります。
このように、手作りお菓子自体は、やはり本来
あまり日持ちはしませんが、保存方法や作り方の工夫次第では
そのまま保存するよりも長期間の保存ができるということ!
作りたいお菓子に合わせて、それぞれの保存方法を
ぜひあなたも、実践してみてはいかがでしょうか?
手作りお菓子の「保存方法」について
手作りお菓子は、基本的に冷蔵保存や暗所での保存になりますが
保存方法の1つとして、「冷凍保存」の方法もあります。
もちろん、お菓子の種類によっては冷凍保存に不向きなものもあるので
作るメニューと保存方法には、やはり注意が必要です。
チョコレートなどは、比較的簡単に冷凍保存できますが
生クリームを使用したケーキなどのお菓子や
ゼリー・プリンなどのお菓子は、冷凍保存に不向きであると言えます。
ゼリーやプリンは、解凍の際、水分が出てしまうため
冷蔵庫で時間をかけながら、解凍しなければならず
かえって、手間がかかってしまいます。
一方、クッキーなどの焼菓子の場合であれば
こうした部分を過剰に気にせず冷凍できるので
和菓子を含む焼菓子は、冷凍保存に向いたお菓子になっています。
これら焼菓子であれば、冷凍保存によって
基本的に1ヶ月以上は保存が可能になります。
冷凍保存に関しては、冷蔵庫や常温での保存と比較すると
やはり倍から数倍の期間にかけて、長持ちすると言えます。
冷凍保存ができるお菓子に関しては
なるべく冷凍保存を、心がけておきましょう。
また、冷凍保存したお菓子は、解凍後すぐに
食べ切る必要があるので、解凍する際は、自分が食べられる分を
解凍をするよう、こちらも気を付けてみてくださいね!
長持ちする手作りお菓子にまつわるまとめ
今回は、手作りお菓子に関する、基本的な知識や保存方法
その手順を中心にご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
手作りのお菓子は、日持ちこそ、あまり期待できませんが
お菓子の種類や保存方法によっては、長期間保存もできる
ということが、よく分かりましたよね!
手作りお菓子を作る場合には、ぜひあなたも、しっかりとした
手順や保存方法について考えるよう、心掛けてみましょう。
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