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京都祇園祭の2017年の日程・時間は?おすすめスポットも紹介!

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京都の夏の風物詩であり、日本三大祭りのひとつである京都祇園祭

その起源は平安時代、京洛に流行した疫病を鎮めるために、
祇園社で始まった病魔退散祈願であると言われています。
 

京都祇園祭の2017年の日程・時間は?おすすめスポットも紹介!

 

 

数々の波乱の時代の越えてなお、現代に受け継がれている京都祇園祭は、
今や京都や国内だけでなく海外からの注目を浴び、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。

今年の夏、歴史的にも国際的にも価値の認められた京都祇園祭へお出掛けになるのはいかがですか?

 

 

ここでは、2017年の京都祇園祭の日程や時間おすすめスポットなど、
京都祇園祭にに関するあれこれをご紹介していきます。

 

 

京都祇園祭はどんなお祭り?

実は京都祇園祭は7月1日から始まります。

ひと月かけて、山鉾巡行の順番をくじで決めたり、山鉾を組み立てたりと
伝統に倣った方式で行われます。

 

 

そしてそれが最高潮に盛り上がるのが、お囃子が奏でられ、周辺に露店が立ち並ぶ【宵山】

そしてメインが、その翌日に山鉾が人の手によって引かれ練り歩く【山鉾巡行】となっています。

それぞれ別日程の前祭(さきまつり)後祭(あとまつり)に宵山、山鉾巡行があります。

今回はこの2つのイベントに絞って、2017年の詳しい日程や見どころをチェックしていきましょう!

 

 

京都祇園祭はどこで行われるの?京都祇園祭の開催場所は?

京都祇園祭は八坂神社(京都市東山区祇園町北側625番地)を中心に行われます。
 

京都祇園祭の日程や時間は?内容は?

 

京都祇園祭の2017年の日程・時間は?おすすめスポットも紹介!

 

 

京都祇園祭の2017年の日程や時間は、以下の通りとなっています。

■7月14日(金)~7月16日(日)

前祭 宵山

各山鉾にて提灯が幾十となく点火され、衹園囃子がにぎやかに奏でられます。

15・16日に限り、四条通りと烏丸通りが歩行者天国となり、
多くの露店が立ち並びます。(例年は18:00~)

 

 

■7月17日(月・祝)

前祭 山鉾巡行

23基の山鉾が四条烏丸より曳かれて、練り歩きます。

各所を通る、おおよその時刻は以下のようになっています。

四条烏丸 (9:00) →四条河原町(9:35) → 河原町御池 (10:20) → 新町御池(11:20)

 

 

■7月21日(金)~23日(日)

後祭 宵山

後祭の各山鉾町にて山鉾が立てられます。

ただし、前祭のように歩行者天国になり露店が並ぶ予定にはなっていません

 

 

■7月24日(月)

後祭 山鉾巡行

10基の山鉾が四条烏丸より曳かれて、練り歩きます。

各所を通る、おおよその時刻は以下の通りです。

烏丸御池 (9:30) →河原町御池(10:05) → 四条河原町(10:40) → 四条烏丸 (11:20)

後祭巡行は前祭巡行の反対のルートを辿ることになります。

 

 

京都祇園祭2016年のようす

京都祇園祭【宵山】の見どころは?

何と言っても、各山鉾の祇園囃子を聴きながら、夜の街のお祭ムードを味わうこと。

これが宵山の醍醐味です。

しかし、それ以外にも様々な伝統ある催し物を見たり、体感したりすることも出来ます。

 

 

八坂神社では、昼間から日本舞踊や田楽の奉納が、
旧家や老舗にて屏風などの宝物の披露も行われます。

一部の山や鉾では、一般人も山鉾に搭乗体験することも可能です。

各山鉾によって条件(搭乗券の購入等)が、決められていますが、
体験したい方は問い合わせるとよいでしょう。

 

 

また混雑は苦手だけれど、祇園祭を楽しみたい方には、後祭にお出掛けされることをおすすめします。

後祭は歩行者天国や露店がない分、人出が少なくなります

山鉾の数も少ないですが、豪華さは前祭と変わりません

四条通り周辺は歩道の幅が広くなったことで、後祭の宵山も楽しみやすくなっていますよ。

 

 

京都祇園祭【山鉾巡行】の見どころは?

山鉾巡行は、豪華絢爛な山鉾が40~50人ほどの人の手で曳かれ、
神様をお迎え、お見送りに行く儀式
です。

各山鉾の装飾の違いやお囃子の音などを比べてみるのも面白いでしょう。

 

 

そしてやはり巡行のハイライト、交差点を直角に曲がる際の、【辻回し】が大迫力です。

曳き手の掛け声がかかり、チームプレーと絶妙な技により、
12トンほどもある山鉾が進路をぐるっと変えます。

目の前で見られると、曳き手の方たちの緊張感や迫力は、まさに圧巻ですよ。

 

 

また後祭巡行と同じ日程で、【花傘巡行】も行われます。

日時は24日の10:00~12:00

巡行路は下記の通りです。

八坂神社→四条通りを西へ→寺町を北上→御池通りを東へ→河原町を南下
→四条通りを東へ→八坂神社

 

 

花傘巡行は、山鉾巡行とはうって変わって、
女性をメインとした華やかなパレードといったイメージです。

色とりどりの着物と花傘を着飾った女性たちや、
本物の舞妓さんたちも登場するなど、こちらも見応えのあるものとなっています。

 

 

山鉾巡行と花傘巡行は、コースに重複している箇所もあります。
(河原町通りの御池通りから四条通りの間、四条通りの寺町通りから河原町までの間)

ただし交差点付近は辻回しで、四条寺町付近は御旅所があるため、
特に人出が多くなりますので注意が必要です。

京都祇園祭の注意点とまとめ

さて、最後に注意点を。

祇園祭の時期の京都市内は、梅雨明け時期ということもあり、かなりの暑さとなります。

必ず水分補給の準備日除け対策をして下さい。

人出が多いことから日傘は満足に差せないこともありますので、帽子やサンバイザーなどが必須ですよ。

 

 

また電車やタクシーも大変混み合います

時間や体力に余裕を持って、お出掛けになって下さいね。

 

 

京都の夏の風物詩、京都祇園祭宵山山鉾巡行
今年2017年の夏のご予定に入れてみられてはいかがでしょうか?

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