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大曲花火大会(大曲の花火)の2017年の日程・時間は?花火穴場スポットも紹介!

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大曲花火大会の歴史は古く江戸時代までさかのぼります。

しかし大曲花火大会の資料は少ないです。

 

 

文化・文政期(1800年初期)に菅江真澄が書いた他誌「月の出羽路」の中に書かれている
民俗行事「大曲の郷の民流」の挿絵です。

 

 

そこには花火の様子が描かれています。
 

大曲花火大会(大曲の花火)の2017年の日程・時間は?花火穴場スポットも紹介!

引用:https://www.oomagari-hanabi.com
 

 

また市指定の有形歴史文化財上大町の諏訪の神社にあります。

その中に「大曲村年中行事絵巻物」の中にも花火が打ち上げられた祭典風景が描かれています。

 

 

これは明治初期のものであると推定されています。

大曲花火大会(大曲の花火)とは?

 
出羽丘陵を背景に秋田県大仙の花火は花火師たちが競い合うことで有名な殿堂的大会です。

最大80万人も訪れる事のできる花火大会で18,000発打ち上げられます。

 

 

明治43年に第一回奥羽6県煙火共進会諏訪神社祭典の出し物として開催されました。

これが全国花火競技大会の始まりです。

 

 

東北で有名な花火師が1ヶ所に集まり花火の打ち上げをするという
当時では画期的な催し物でありました。

 

 

花火は丸いものという常識を打ち破り花火の形、リズム感、立体感を組み合わせた
「創造花火」の先駆け
としてまた海外交流なども果たしてきました。

花火大会の定番スターマインの発祥地です。

 

 

昼花火の部では五号玉5発を競います。

夜花火の部では十号玉(尺玉)2発創造花火によって
参加28社の花火師によりその技が競われます。

 

 

大曲花火大会(大曲の花火)の2017年の日程・時間は?

2017年は8月26日土曜日になります。 

昼花火17時30分から18時15分です。
 
夜花火18時50分から21時30分です。

 

 

アクセスはJR秋田新幹線・奥羽本線大曲駅から徒歩50分(約2km)です。

車では秋田道大曲ICから約3kmです。

駐車場は周辺に1万台です。

場所は秋田県大曲市大曲橋下流・雄物川河畔です。

大曲花火大会(大曲の花火)の花火穴場スポットも紹介!

1 河川敷のキャンプエリア 

打ち上げ場所の上流の大曲花火大橋を超えたところにキャンプエリアがあります。

2 大曲ファミリーキャンプ場
 
少し離れているので音楽は聞き取りにくいのですが花火はバッチリ見ることができます。

3 花火打ち上げ会場後方(興栄建設周辺)

会場後方に広がる田畑のあぜ道です。

虫よけのスプレーがいります。

4 大曲花火大橋上流右岸河川敷(川目南)無料駐車場

会場からは1時間ほど離れていますが花火をのんびり見ることができます。

 

 

大曲花火大会(大曲の花火)のまとめ

大曲の花火は、花火大好きな土地柄祭礼時に花火を献上していました。

大曲の花火競技大会は花火を造った花火師がみずから花火を打ち上げています。

また花火師にとっての技術鍛錬の場と言われています。

それが権威ある大会だといわれる由縁です。

 

 

創造花火も競技用として使われ非常に芸術性の高い物になっています。

また戦争のときは中断していましたが昭和21年に再開しています。

 

 

終戦の翌年に花火大会が企画されるなんて大曲の人たちの花火好きがよく表れています。

また会場までは、ものすごい人なので歩く覚悟で時間も相当な余裕を持って臨んだほうがいいです。

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